特許
J-GLOBAL ID:200903061880868629

ダブルトーク検出器、ダブルトーク検出方法及びエコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-193625
公開番号(公開出願番号):特開2009-033344
出願日: 2007年07月25日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】ダブルトーク検出精度及びダブルトーク検出速度の向上を図ることができるようにする。【解決手段】本発明のダブルトーク検出器は、エコーキャンセラの残差信号に基づき近端の背景雑音の電力推定値を求める近端背景雑音推定手段と、送信入力信号の平均電力値を求める送信入力平均電力算出手段と、受信入力信号の平均電力値を求める受信入力平均電力算出手段と、近端の背景雑音の電力推定値、送信入力信号及び受信入力信号の各平均電力値に基づいて、所定のエコーパス減衰値推定方法により、エコーパス減衰推定値を求めるエコーパス減衰値推定手段と、エコーパス減衰推定値、送信入力信号の平均電力値及び受信入力信号の平均電力値に基づいてダブルトーク状態を検出し、適応フィルタの係数更新処理を制御するダブルトーク判定手段を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エコーキャンセラの受信入力信号、送信入力信号及びエコー除去後の残差信号に基づいてダブルトーク状態を検出し、上記エコーキャンセラが有する適応フィルタの係数更新処理を制御するダブルトーク検出器において、 上記残差信号に基づき、近端の背景雑音の電力推定値を求める近端背景雑音推定手段と、 上記送信入力信号の平均電力値を求める送信入力平均電力算出手段と、 上記受信入力信号の平均電力値を求める受信入力平均電力算出手段と、 上記近端の背景雑音の電力推定値、上記送信入力信号の平均電力値及び上記受信入力信号の平均電力値に基づいて、所定のエコーパス減衰値推定方法により、エコーパス減衰推定値を求めるエコーパス減衰値推定手段と、 上記エコーパス減衰推定値、上記送信入力信号の平均電力値及び上記受信入力信号の平均電力値に基づいてダブルトーク状態を検出し、上記適応フィルタの係数更新処理を制御するダブルトーク判定手段と を備えることを特徴とするダブルトーク検出器。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04R 3/02
FI (2件):
H04B3/23 ,  H04R3/02
Fターム (5件):
5D020CC01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH24 ,  5K046HH45 ,  5K046HH71
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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