特許
J-GLOBAL ID:200903062090775511

高周波用配線基板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080698
公開番号(公開出願番号):特開2000-278008
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の高周波用配線基板のコプレーナ線路同士を接続して成る高周波入出力部においては、高周波信号の反射損失の増大等が発生していた。【解決手段】 誘電体基板2の上面に形成された第1のコプレーナ線路5と、誘電体基板2の下面に第1のコプレーナ線路5と平行に形成された第2のコプレーナ線路8とを、内層接地導体9を挟んで対向配置するとともに、線路導体3・6の先端同士を貫通導体10で電気的に接続し、かつ貫通導体10から両コプレーナ線路5・8に直交する方向の両側で高周波信号の波長の1/8〜1倍の距離の位置において、接地導体4・7同士を接地貫通導体11で電気的に接続して成る高周波入出力部を具備する高周波用配線基板である。グランドの位相のずれが抑えられ、高周波信号の反射損失の増大を抑制できる。
請求項(抜粋):
誘電体基板の上面に形成された高周波信号を伝送するための第1のコプレーナ線路と、前記誘電体基板の下面に前記第1のコプレーナ線路と平行に形成された第2のコプレーナ線路とを、前記誘電体基板の内部に形成された内層接地導体を挟んで対向配置するとともに、両コプレーナ線路の線路導体の先端同士を前記内層接地導体と絶縁された貫通導体で電気的に接続し、かつ該貫通導体から前記両コプレーナ線路に直交する方向の両側で前記高周波信号の波長の1/8〜1倍の距離の位置において、両コプレーナ線路の接地導体同士を前記内層接地導体と電気的に接続された接地貫通導体で電気的に接続して成る高周波入出力部を具備することを特徴とする高周波用配線基板。
IPC (2件):
H01P 5/08 ,  H01P 3/02
FI (2件):
H01P 5/08 C ,  H01P 3/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特許第2605502号
  • 多層基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-200677   出願人:太陽誘電株式会社
  • 高周波接続線路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012916   出願人:ソニー株式会社
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