特許
J-GLOBAL ID:200903062134004755

電子ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127115
公開番号(公開出願番号):特開2001-300166
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 始め止め縫いから通常縫いへ、あるいは通常縫いから終わり止め縫いに移行するとき、縫製する布地に応じて高品質なパターン縫い目を形成することが可能な電子ミシンを提供する。【解決手段】 通常縫い針振りパターンの基線位置N1と始め又は終わり止め縫いパターンの基線位置N2、N3を同一にあるいは個別に設定可能とする(A、B)。あるいは通常縫い針振りパターンの基線位置N1と同期させて止め縫いパターンの針落ちデータが補正され(D)、あるいは通常縫い針振りパターンの基線位置と無関係に止め縫いパターンの針落ちデータが読み出され、パターン縫い目が形成される(E)。縫い付けようとする布地に従って、基線位置の変更あるいは針落ちデータの補正ができるので、美観的にも優れた良質なパターン縫い目の形成が可能となる。
請求項(抜粋):
主軸を回転させる主モータにより上下動される針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布に縫い目を形成する電子ミシンにおいて、針を前記布送り装置の布送り作用と同期させながら布送り方向に対して直交する方向に振って往復移動させる針振り機構と、針振りパターンのデータと針振りパターンの始め又は終わりに形成される止め縫いパターンのデータを入力し記憶する手段と、前記針振りパターンの基線位置と始め又は終わり止め縫いパターンの基線位置を個別に設定可能な基線位置設定手段と、前記針振りパターンと止め縫いパターンの各データを読み出し、前記読み出された両パターンに対応して設定されている基線位置に従って前記針振り機構を駆動し、針振りパターンと止め縫いパターンに従った縫い目を形成する手段と、を備えたことを特徴とする電子ミシン。
Fターム (22件):
3B150AA07 ,  3B150CB03 ,  3B150CB04 ,  3B150CB14 ,  3B150CE03 ,  3B150LA07 ,  3B150LA10 ,  3B150LA53 ,  3B150LA63 ,  3B150LA76 ,  3B150LB02 ,  3B150MA03 ,  3B150NA05 ,  3B150NA07 ,  3B150NA62 ,  3B150NA63 ,  3B150NB02 ,  3B150NB18 ,  3B150QA02 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07 ,  3B150QA08
引用特許:
審査官引用 (14件)
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