特許
J-GLOBAL ID:200903062144319347
圧力スイング及び置換パージの組合せによるガス分離
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
杉村 興作
, 高見 和明
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-574311
公開番号(公開出願番号):特表2005-519731
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
この発明は、吸着性ガス分離装置及びシステムに関するものであり、成分A及びBを含む第1ガス混合物を、分離の第1製品に成分Aが豊富となるように分離し、一方、成分Bが置換パージ流中に含有される第3のガス成分Cと混合されて、成分B及びCを含む第2のガス混合物を形成し、成分Aを含有する第1製品中への成分Cの交差汚染又は成分Cを含有する第2ガス混合物中への成分Aの交差汚染を防止する対策を有するものである。この発明は、低濃度二酸化炭素(成分B)を直接大気等に排出し、好ましくは窒素富化空気を残留酸素(成分C)を含有する置換パージ流とする場合の、合成ガス混合物からの水素(成分A)濃縮に適用することができる。
請求項(抜粋):
原料ガス混合物の第1成分を第2成分から分離する置換パージガス分離装置において、第2成分の方が吸着材料に吸着されやすく、該分離装置が、
第1及び第2の端部を有する複数の吸着器であって、各吸着器が吸着材料を具え、かつ第1の端部と第2の端部の間に吸着材料と接触した流路を画定する吸着器と、
吸着器の第1及び第2の端部と液連結し、吸着器の第1及び第2端部からガスを供給及び回収する少なくとも1個のバルブ手段と、
バルブ手段を介して吸着器に原料ガスを供給する原料ガス供給手段と、
吸着された第2成分ガスを吸着材料から脱着する目的で、バルブ手段を介して吸着器にパージガスを供給するパージガス供給手段と、
バルブ手段を介して吸着器にバッファガスを供給するバッファガス供給手段と、
バルブ手段を介して、第1成分が富化された製品ガスを吸着器から回収する製品ガス回収手段と、
第2成分及びパージガスを含むが、第1成分を実質的に消耗したパージ排出ガスを、バルブ手段を介して吸着器から回収する排出ガス回収手段とを具えることを特徴とする置換パージガス分離装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4D012CA01
, 4D012CA03
, 4D012CA07
, 4D012CC04
, 4D012CD03
, 4D012CD07
, 4D012CG01
, 4D012CG03
, 4D012CJ02
, 5H027AA06
, 5H027BA16
引用特許:
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