特許
J-GLOBAL ID:200903062213253361

適応空気熱力学エンジンモデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277241
公開番号(公開出願番号):特開2003-129866
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジン性能の熱力学的および機械的な影響と、長期使用の部品の効率低下とを明らかにする空気熱力学エンジンモデルを提供する。【解決手段】 複数のモデルエンジン作動パラメータと、複数の公称部品効率と、対応効率変更関数とを組み込んだ適応空気熱力学エンジンモデル20を開示する。複数のデータポイントに関して、定常状態作動時に、複数のモデルエンジン作動パラメータに対応する複数のエンジン作動パラメータを測定し、対応する効率変更関数を用いて各公称部品効率を繰返し適応させて、各モデルエンジン作動パラメータを上記測定されたエンジン作動パラメータに夫々整合させ、上記適応された公称部品効率に基づいて、実際の部品効率を推定する。推定された実際の部品効率をエンジンモデル20に入力することによって、エンジンモデル20を適応させる。
請求項(抜粋):
a)複数のモデルエンジン作動パラメータと、複数の公称部品効率と、対応する効率変更関数とを組み込んでいる適応空気熱力学エンジンモデルを供与するステップと、b)複数のデータポイントについて、エンジンの定常状態作動時に、上記複数のモデルエンジン作動パラメータに対応する複数のエンジン作動パラメータを測定するステップと、c)上記対応する効率変更関数を用いて上記公称部品効率の各々を繰返し適応させることによって、上記モデルエンジン作動パラメータの各々を、測定されたそれぞれのエンジン作動パラメータに整合させるステップと、d)上記適応された公称部品効率に基づいて実際の部品効率を推定するステップと、e)上記推定された実際の部品効率を上記エンジンモデルに入力するステップとを備えていることを特徴とするターボシャフトエンジンの空気熱力学エンジンモデルを適応させる方法。
IPC (4件):
F02C 9/28 ,  F02C 7/00 ,  F02C 9/20 ,  G05B 13/04
FI (4件):
F02C 9/28 A ,  F02C 7/00 A ,  F02C 9/20 ,  G05B 13/04
Fターム (8件):
5H004GA15 ,  5H004GA37 ,  5H004GB13 ,  5H004HA03 ,  5H004HA08 ,  5H004HB03 ,  5H004JA21 ,  5H004KA78
引用特許:
審査官引用 (7件)
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