特許
J-GLOBAL ID:200903062325488493

多自由度動弁系制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152216
公開番号(公開出願番号):特開平9-329009
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの負荷や回転数に応じて、燃費、排気エミッション、出力が最適となるようにバルブの開弁位置及び閉弁時期やリフト量を制御する。【解決手段】 油圧系の油圧により開弁時期及び閉弁位置の間で駆動される内燃機関のバルブ3と、油圧系に組み込まれた、開放位置と閉鎖位置をとり得る油圧制御弁1と、それに開放信号及び閉鎖信号を送る動弁制御ECU8と、バルブ3が開弁位置又は閉弁位置にあることを検出するバルブリフトセンサ7とを具備し、動弁制御ECU8は、油圧制御弁1に信号を送り出した時期と、バルブリフトセンサから開弁又は閉弁位置検出信号を受け取った時期とから、開放信号及び閉鎖信号を送り出した時期に対する開弁位置検出信号及び閉弁位置検出信号を受け取った時期のずれ時間を算出し、次の開閉サイクルの際にずれ時間分だけ補正した時期に、油圧制御弁に開放信号又は閉鎖信号を送り出す。
請求項(抜粋):
油圧系の油圧により開弁位置及び閉弁位置の間で駆動される内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブと、前記油圧系に組み込まれて、開放位置及び閉鎖位置をとり得る油圧制御弁と、前記油圧制御弁に開放信号及び閉鎖信号を送る制御部とを具備する多自由度動弁系制御システムにおいて、前記制御部に電気的に結合された、前記吸気バルブ又は排気バルブが前記開弁位置に位置するか或いは前記閉弁位置に位置するかを検出するバルブリフトセンサを設けて、前記制御部が、前記油圧制御弁に前記開放信号を送り出した時期と前記バルブリフトセンサから開弁位置検出信号を受け取った時期とから、前記開放信号を送り出した時期に対する前記開弁位置検出信号を受け取った時期のずれ時間を算出し、前記油圧制御弁の次の開閉サイクルの際に、前記ずれ時間分だけ補正した時期に、前記油圧制御弁に開放信号を送り出すようにすると共に、前記制御部が、前記油圧制御弁に前記閉鎖信号を送り出した時期と前記バルブリフトセンサから閉弁位置検出信号を受け取った時期とから、前記閉鎖信号を送り出した時期に対する前記閉弁位置検出信号を受け取った時期のずれ時間を算出し、前記油圧制御弁の次の開閉サイクルの際に、前記ずれ時間分だけ補正した時期に、前記油圧制御弁に閉鎖信号を送り出すようにしたことを特徴とする多自由度動弁系制御システム。
IPC (3件):
F01L 9/02 ,  F02D 13/02 ,  G01D 5/14
FI (3件):
F01L 9/02 Z ,  F02D 13/02 G ,  G01D 5/14 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
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