特許
J-GLOBAL ID:200903062390232366

空気圧釘打ち機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224711
公開番号(公開出願番号):特開2001-047377
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 空気圧釘打ち機における駆動エネルギーの損失を減少させて釘打ち性能の向上を図る。【解決手段】 空気圧釘打ち機1のピストン18の背面側空気室を、大気へ連通する排気口25またはエアチャンバ14へと択一的に接続するバネオフセット形パイロット操作切換弁20を設け、切換弁20のパイロットポートをトリガバルブ11の空気室に接続する。待機時及びピストン起動時に切換弁は大気連通位置にあり、釘打ち時にピストンの背面側の空気は大気へ排出される。トリガレバーのオン操作を解除すると、切換弁はパイロット圧によりエアチャンバ接続位置へ切換わり、ピストンはエアチャンバの空気圧によって待機位置へ復帰する。その後に切換弁20はスライドスプール22の絞り孔とバネの作用によって大気連通位置へ復帰し、釘打ちスタンバイ状態になる。
請求項(抜粋):
空気圧シリンダのヘッドバルブをトリガバルブによりパイロット操作して空気圧シリンダの起動を制御する空気圧釘打ち機において、空気圧シリンダのピストンの背面側空気室を、大気へ連通する排気口または空気圧釘打ち機のエアチャンバへと択一的に接続するバネオフセット形パイロット操作切換弁を設け、前記切換弁のパイロットポートをトリガバルブの空気室に接続し、トリガバルブの空気室を通じて切換弁へ供給されるパイロット圧により、切換弁を大気連通位置からエアチャンバ接続位置へ切換え可能に形成するとともに、切換弁の弁体の前後の空気室を絞りを介して連通させ、トリガバルブのオン操作を解除したときに供給されるパイロット圧により、切換弁が大気連通位置からエアチャンバ接続位置へ切換わって、エアチャンバ内の圧力空気により空気圧シリンダのピストンを待機位置へ復帰させ、前記絞りとバネの作用によって一定時間後に切換弁が大気連通位置へ復帰するように構成したことを特徴とする空気圧釘打ち機。
IPC (2件):
B25C 1/04 ,  B27F 7/09
FI (2件):
B25C 1/04 ,  B27F 7/09
Fターム (5件):
3C054CA00 ,  3C068BB01 ,  3C068CC02 ,  3C068DD04 ,  3C068JJ20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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