特許
J-GLOBAL ID:200903062578970704

無線装置、無線装置における送信電力制御方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003072
公開番号(公開出願番号):特開2000-201089
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 低出力時における電力増幅器のバイアス電流制御による低消費電力化と送信電力制御時に要求される送信電力絶対精度及び電力可変量精度の確保を両立する。【解決手段】 送信電力指定部16からの電力制御目標となる送信電力指定情報Aに基づき、出力された送信信号の検波値Dと電力制御目標値Cとの差分により送信電力誤差Eを検出し、これにループゲイン設定部22で設定したフィードバックループのループゲインGを乗算してフィードバック補正値Fを生成し、送信電力制御を行う。さらに、バイアス電圧生成部17より送信電力指定情報Aに応じた適切なバイアス電圧Jを出力して低消費電力化を図ると共に、このバイアス電流制御により生じる電力増幅器13の利得変動を利得変動補償部26によって送信電力指定情報Aに応じて補償する。
請求項(抜粋):
当該無線装置から送信すべき送信信号の送信電力を指定する送信電力指定手段と、前記指定送信電力に基づき送信電力制御の基準値を生成する制御基準値生成手段と、前記送信電力の制御タイミングを規定するタイミング制御手段と、当該無線装置の送信信号を検波した検波値と前記指定送信電力によって送信された時の送信信号の検波値との差分により誤差を検出する誤差検出手段と、前記検出された誤差に所定ゲインを乗算して補正値を求めるゲイン乗算手段と、前記補正値に基づきフィードバック制御量を生成する制御量生成手段と、前記送信電力制御の基準値と前記フィードバック制御量に基づき、前記制御タイミングで送信電力増幅における利得を再設定して送信電力を調整する電力調整手段と、前記送信信号の電力増幅を行う電力増幅手段と、前記指定送信電力に応じたバイアス電圧を印加して前記電力増幅手段におけるバイアス電流を制御することにより消費電流を調整する消費電流調整手段と、前記バイアス電流の制御によって送信電力増幅における利得の変動が生じた場合にこの利得変動を補償する利得変動補償手段と、を備えたことを特徴とする無線装置。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04B 7/26 102
FI (2件):
H04B 1/04 E ,  H04B 7/26 102
Fターム (21件):
5K060BB05 ,  5K060CC04 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH09 ,  5K060HH31 ,  5K060HH32 ,  5K060JJ16 ,  5K060LL01 ,  5K060LL24 ,  5K067AA04 ,  5K067BB04 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067KK01 ,  5K067KK13 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120111   出願人:松下電器産業株式会社
  • 送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033639   出願人:ソニー株式会社
  • 送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314705   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (5件)
  • 送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-120111   出願人:松下電器産業株式会社
  • 送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033639   出願人:ソニー株式会社
  • 送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314705   出願人:株式会社日立製作所
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