特許
J-GLOBAL ID:200903062588236766

蒸散燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293652
公開番号(公開出願番号):特開2000-120494
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ダイアフラムを省略でき、コントロールバルブと給油パイプとを連絡する圧力導入通路を省略してコストダウンを図り、かつ過給油の発生を防止した蒸散燃料処理装置の提供。【解決手段】 燃料タンクにシャットオフバルブ18とロールオーバーバルブ20を備える。シャットオフバルブに形成されたガス抜き通路は、排出通路72を介してキャニスタ40と接続する。シャットオフバルブのガス抜き通路は、接続管70を介してロールオーバーバルブと連絡する。ガス抜き通路と接続管の間に所定の圧力差がある時に開くチェックバルブ68を備える。そのチェックバルブは、接続管側の圧力がガス抜き通路側の圧力よりも所定の値以上高くなった時に、接続管とガス抜き通路とを開くようにする。これによって、満タン時にロールオーバーバルブとガス抜き通路とが閉鎖されているので、継ぎ足し給油操作を行っても過給油が行われることがない。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、前記燃料タンク内に連絡する給油パイプと、前記燃料タンクの外部に備えられるキャニスタと、前記燃料タンクに備えられるものであって満タン時に給油を停止させると共に燃料蒸気を前記キャニスタに排出するためのシャットオフバルブと、前記燃料タンクに備えられるものであって燃料蒸気を前記キャニスタに排出するためのロールオーバーバルブとを有する蒸散燃料処理装置において、前記シャットオフバルブを排出通路を介して前記キャニスタと連絡し、前記ロールオーバーバルブは前記シャットオフバルブを介して前記キャニスタと連絡し、前記ロールオーバーバルブと前記シャットオフバルブとの連絡箇所に前記ロールオーバーバルブ側の圧力が前記シャットオフバルブ側の圧力よりも所定の圧力値以上に高くなった場合にのみ前記ロールオーバーバルブと前記シャットオフバルブとを連絡するチェックバルブを設けたことを特徴とする蒸散燃料処理装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/01 ,  B60K 15/077 ,  B60K 15/04 ,  F02M 37/00 301
FI (6件):
F02M 25/08 E ,  F02M 25/08 J ,  F02M 37/00 301 J ,  B60K 15/02 E ,  B60K 15/02 L ,  B60K 15/04 C
Fターム (4件):
3D038CA25 ,  3D038CA27 ,  3D038CC04 ,  3D038CC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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