特許
J-GLOBAL ID:200903062599919555
画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、伝送方法、並びに記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208476
公開番号(公開出願番号):特開平10-084548
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 階層符号化により得られたデータの中の低解像度のものからであっても、高解像度の復号画像を得ることができるようにする。【解決手段】 原画像である第1階層の画像が、間引き回路111乃至114において順次間引かれることにより、第2乃至第5階層の画像が形成される。さらに、最適補正データ算出回路14において、第5階層の画像が補正され、その結果得られる補正データから、第4乃至第1階層の画像の予測値が予測される。その後、第1階層の画像データに対する、その予測値の予測誤差が算出され、その予測誤差に基づいて、補正データの適正さが判定される。そして、その補正データが適正と判定されたときにおける、第1乃至第4階層の画像と、それぞれの予測値との差分値が、演算器121乃至124において演算され、適正と判定された補正データとともに出力される。
請求項(抜粋):
第1の階層の画像データよりも画素数の少ない第2の階層の画像データを形成する形成手段と、前記第2の階層の画像データを補正し、補正データを出力する補正手段と、前記補正データから、前記第1の階層の画像データの予測値を予測する予測手段と、前記第1の階層の画像データに対する、その予測値の予測誤差を算出する算出手段と、前記第1の階層についての予測誤差に基づいて、前記補正手段が出力する前記補正データの適正さを判定する判定手段と、前記判定手段により前記補正データが適正と判定されたときにおける、前記第1の階層の画像データと、その予測値との差分値を演算する演算手段と、前記判定手段により適正と判定された前記補正データと、前記差分値とを、画像の符号化結果として出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H04N 1/41
, H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z
, H04N 1/41 B
, H03M 7/36
引用特許:
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