特許
J-GLOBAL ID:200903062647153012

ネットワーク通信機器および双方向リング型ネットワーク用通信プログラム。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-297788
公開番号(公開出願番号):特開2008-118272
出願日: 2006年11月01日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】メッセージの転送効率を高め、リング内でのメッセージ共有に要する全体的な通信時間の短縮を図る。【解決手段】複数のノードがリング状に構成されているとともに、任意のノードを起点として送信されたメッセージをリング内で順方向および逆方向に転送することによって、リング内でメッセージをマルチキャストする。自己のノードを起点としてメッセージを送信する場合、メッセージを順方向および逆方向に送信する。一方、ある起点によって送信されたメッセージを順方向および逆方向のいずれかの転送方向で受信した場合、このメッセージが受信済みであるか否かを判定し、その判定結果に応じて、メッセージの転送を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のノードがリング状に構成されているとともに、任意のノードを起点として送信されたメッセージをリング内で順方向および逆方向に転送することによって、リング内でメッセージをマルチキャストする双方向リング型ネットワークで、前記ノードとして用いられるネットワーク通信機器において、 他のノードとの間でメッセージの送受信を行う通信部と、 リング内での転送によって自己のノードが受信したメッセージを、メッセージの起点となったノード毎に管理するノード管理部と、 自己のノードを起点として第1のメッセージを送信する場合、前記通信部を介して、前記第1のメッセージをリング内で順方向および逆方向に送信する起点制御部と、 ある起点によって送信された第2のメッセージが前記通信部によって順方向および逆方向のいずれかの転送方向で受信された場合、前記ノード管理部にアクセスして、前記第2のメッセージの起点となったノードに関して、前記第2のメッセージが受信済みであるか否かを判定する転送判定部と、 前記第2のメッセージが受信済みでないと判定された場合、前記通信部を介して、前記第2のメッセージをリング内で前記転送方向に送信し、前記第2のメッセージが受信済みと判定された場合、前記第2のメッセージを送信せずに、前記転送方向における前記第2のメッセージの転送を自己のノードにて終端させる転送制御部と を有することを特徴とするネットワーク通信機器。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/42 Z ,  H04L12/56 260Z
Fターム (10件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC14 ,  5K030KA04 ,  5K030LD02 ,  5K030MB01 ,  5K031AA04 ,  5K031CB19 ,  5K031CC04 ,  5K031DA15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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