特許
J-GLOBAL ID:200903062841212330

炭化水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-516619
公開番号(公開出願番号):特表2005-530849
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
触媒の存在下、高温高圧下に少なくとも2段階での一酸化炭素と水素との反応による、炭化水素の製造兼熱の発生方法であって、(i)一酸化炭素及び水素を含むガスを触媒含有第一反応器部に導入し、更に該第一反応器部に冷却流動媒体を導入する工程、(ii)該一酸化炭素の一部を第一反応器部において一酸化炭素及び水まで接触的に反応させると共に、反応熱の少なくとも一部を冷却流動媒体で直接、吸収する工程、(iii)該反応器部から炭化水素、水、未転化原料及び冷却流動媒体を含む反応生成物流を取り出す工程、(iv)取り出した冷却流動媒体含有流の少なくとも一部を冷却して、熱を発生させる工程、(v)任意に、取り出した流れから水を除去する工程、(vi)別の(複数の)反応器部において、工程vで得られた水蒸気により、工程i〜vを少なくとも1回繰り返す工程を含む該方法。本発明は、更に該方法を行うのに好適な反応器に関する。
請求項(抜粋):
触媒の存在下、高温高圧下に少なくとも2段階での一酸化炭素と水素との反応による、炭化水素の製造兼熱の発生方法であって、 i)一酸化炭素及び水素を含むガスを触媒含有第一反応器部に導入すると共に、該第一反応器部に冷却流動媒体を導入する工程、 ii)該一酸化炭素及び水素の一部を第一反応器部において炭化水素及び水まで接触的に反応させると共に、反応熱の少なくとも一部を冷却流動媒体で直接、吸収する工程、 iii)第一反応器部から炭化水素、水、未転化原料及び冷却流動媒体を含む反応生成物流を取り出す工程、 iv)取り出した冷却流動媒体含有流の少なくとも一部を冷却して、熱を発生させる工程、 v)任意に、取り出した流れから水を除去する工程、 vi)工程v)で得られた少なくとも未転化の一酸化炭素及び水素を含む流れを、触媒含有第二の又は別の反応器部に導入し、更に該第二又は別の反応器部に冷却流動媒体を導入する工程、 vii)任意に、水素含有流を該第二又は別の反応器部に導入する工程、 viii)該一酸化炭素及び水素の一部を第二又は別の反応器部において一酸化炭素及び水まで接触的に反応させると共に、反応熱の少なくとも一部を冷却流動媒体で直接、吸収する工程、 ix)任意に、更に複数の別の反応器部で工程iii〜viiiを繰り返す工程、 x)最後の反応器部から炭化水素、水、あれば未転化一酸化炭素及び未転化水素、並びに冷却流動媒体を含む反応生成物を取り出す工程、
IPC (3件):
C07C1/04 ,  C07C9/00 ,  C10G2/00
FI (3件):
C07C1/04 ,  C07C9/00 ,  C10G2/00
Fターム (20件):
4H006AA02 ,  4H006AC29 ,  4H006BA10 ,  4H006BA16 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA26 ,  4H006BA30 ,  4H006BC10 ,  4H006BC18 ,  4H006BC31 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H039CA11 ,  4H039CA12 ,  4H039CA19 ,  4H039CL35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • PCT出願WO 98/38147
審査官引用 (9件)
  • 特開昭60-208930
  • 特開昭58-006303
  • 特開昭50-032103
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