特許
J-GLOBAL ID:200903062853139492

高強度部品の製造方法と高強度部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 椎名 彊 ,  松本 悦一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-293456
公開番号(公開出願番号):特開2006-104527
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 自動車の構造部材や補強部材に使用されるような強度が必要とされる部材、特に高温成形後の強度に優れた部品とその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.55%、Si:2%以下、Mn:0.1〜3%、P:0.1%以下、S:0.03%以下を含有し、残部FeとAl、Cr、N、Ti、Bなどの不可避的不純物からなる鋼板を用い、水素量が体積分率で10%以下、かつ露点が30°C以下である雰囲気にて、Ac3 〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度でプレス成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造する際に、部品の一部の冷却速度を低下させて他の部位より低強度部を設け、その部位を剪断加工する高強度部品の製造方法と上記の方法で製造された高強度部品。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.05〜0.55%、 Si:2%以下、 Mn:0.1〜3%、 P:0.1%以下、 S:0.03%以下 を含有し、残部FeとAl、Cr、N、Ti、Bなどの不可避的不純物からなる鋼板を用い、水素量が体積分率で10%以下、かつ露点が30°C以下である雰囲気にて、Ac3 〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度でプレス成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造する際に、部品の一部の冷却速度を低下させて他の部位より低強度部を設け、その部位を剪断加工することを特徴とする高強度部品の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 ,  B21D 22/20 ,  B21D 24/00 ,  C21D 1/18 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/04
FI (8件):
C21D9/46 J ,  B21D22/20 E ,  B21D22/20 H ,  B21D22/20 Z ,  B21D24/00 M ,  C21D1/18 Q ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/04
Fターム (26件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA07 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EB06 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037GA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 新版 工業炉ハンドブック, 19971128, 第566-571、575、576頁
  • 新版 工業炉ハンドブック, 19971128, 第566-571、575、576頁

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