特許
J-GLOBAL ID:200903062864239324
故障診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163567
公開番号(公開出願番号):特開2005-344571
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 複数のインジェクタのいずれかが故障した場合や、複数の出力吸収装置のいずれかが故障した場合に、その故障箇所を特定する。【解決手段】 ECU4は、各出力吸収装置2の吸収トルクを加味した見込出力を算出するF/F算出手段41と、アイドリング時にエンジン回転数NEを所定のアイドリング回転数NEiに補正するF/B量を算出するF/B算出手段42とを備え、エンジン1のアイドリング時にF/B量が0でない場合、まず複数のインジェクタを順に強制停止させて、F/B量が0になるインジェクタを検出することで、故障したインジェクタを特定する。インジェクタの故障が特定できない場合、特定の出力吸収装置2(エアコン2a、パワステ装置2b、オルタネータ2c等のいずれか)が停止した際に、F/B量が0になる出力吸収装置2を検出することで、故障した出力吸収装置2を特定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数気筒のエンジンの各気筒毎に燃料を噴射する複数のインジェクタを備える出力発生装置を搭載する車両に設けられ、
(a1)少なくともアイドリング時に作動し、運転状態に応じた前記エンジンの出力トルクまたは噴射量をフィードフォワードにより算出するF/F算出手段と、
(b1)アイドリング時に作動し、目標のアイドリング回転数と、実際のエンジン回転数とに回転差がある場合、その回転差を無くすフィードバック量を算出し、このフィードバック量によって前記F/F算出手段で算出した出力トルクまたは噴射量を補正するF/B算出手段と、
(c1)前記エンジンがアイドリング状態で、且つ前記F/B算出手段が出力トルクまたは噴射量を変更するフィードバック量を算出する場合、
複数のインジェクタを順に強制停止させて、複数のインジェクタを順に強制停止した際におけるフィードバック量の変化状態から、複数の気筒のうちにおける燃焼しない気筒を特定する故障特定手段と、
を備える故障診断装置。
IPC (6件):
F02D41/22
, F02D29/02
, F02D29/04
, F02D29/06
, F02D41/04
, F02D41/16
FI (7件):
F02D41/22 380M
, F02D41/22 380Z
, F02D29/02 G
, F02D29/04 B
, F02D29/06 E
, F02D41/04 380C
, F02D41/16 B
Fターム (41件):
3G093AA01
, 3G093AB01
, 3G093BA04
, 3G093BA12
, 3G093BA27
, 3G093CA04
, 3G093CA08
, 3G093CB14
, 3G093DA00
, 3G093DA01
, 3G093DA05
, 3G093DA06
, 3G093DB24
, 3G093DB25
, 3G093DB26
, 3G093EA02
, 3G093EA05
, 3G093EB00
, 3G093EB08
, 3G093FA07
, 3G093FA11
, 3G093FB05
, 3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301JB02
, 3G301JB09
, 3G301KA07
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301ND03
, 3G301ND42
, 3G301NE00
, 3G301NE06
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF12Z
, 3G301PF13Z
, 3G301PF14Z
引用特許:
前のページに戻る