特許
J-GLOBAL ID:200903062975028489
ブレーキ用流体制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-254253
公開番号(公開出願番号):特開2005-133934
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 電磁弁により流体通路を開閉するブレーキ用流体制御装置において、かしめ工程や部品点数を削減して、低コスト化を図る。【解決手段】 スリーブ20の外周面には、スリーブ20の径方向にくぼんだ形状の係合部200が、スリーブ20の外周を一周するように形成され、係合部200はハウジング1の組み付け穴11内に配置され、組み付け穴11の開口部周囲がかしめられることによってハウジング1の変形部13と係合部200とが係合される。変形部13と係合部200との接触面にて組み付け穴とスリーブ20間のシールを行うことができるため、シール部材やブシュ等の部品が不要となる。また、スリーブ20とハウジング1との固定、および組み付け穴11とスリーブ20間のシール部形成を、1回のかしめ工程で実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジング(1、1a)と電磁弁(2、2a)とを備え、
前記ハウジングは、
ブレーキ液が通過する流体通路(10)と、
一端の開口部(110)が前記ハウジングの外部に開放されるとともに、他端が前記流体通路に連通する組み付け穴(11、11a)とを備え、
前記電磁弁は、
前記組み付け穴に一端側が挿入される円筒状のスリーブ(20、20a)と、
前記スリーブの他端側外周に配置されたコイル(27)と、
前記スリーブ内に収容され、前記コイルへの通電により前記流体通路を開閉するプランジャ(23)とを備える、ブレーキ用流体制御装置において、
前記スリーブの外周面には、前記スリーブの径方向にくぼんだまたは突出した形状の係合部(200、200a)が、前記スリーブの外周を一周するように形成され、
前記係合部は前記組み付け穴内に配置され、
前記組み付け穴の開口部周囲がかしめられることによって前記ハウジングと前記係合部とが係合されていることを特徴とするブレーキ用流体制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F16K31/06 305G
, F16K31/06 385A
Fターム (17件):
3H106DA07
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DB37
, 3H106DC04
, 3H106DC17
, 3H106DD10
, 3H106EE34
, 3H106EE35
, 3H106GA25
, 3H106JJ01
, 3H106JJ06
, 3H106KK22
引用特許: