特許
J-GLOBAL ID:200903062986371347

トルクリミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-362804
公開番号(公開出願番号):特開2006-170307
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】ばね式トルクリミッタにおいて、トルク発生初期におけるコイルばねの撓みが原因となって発生するバックラッシを防止し、遅れなくトルクが発生できるようにすることである。【解決手段】外環部材1と、その内部に回転可能に支持された内輪2と、該内輪2の外径面に装着されたコイルばね4と、前記外環部材1の他端部を閉塞する蓋部材3とからなり、前記コイルばね4の一端部を外環部材突部12、他端部を蓋部材突部18に係合させたトルクリミッタにおいて、前記外環部材1の内径面に規制突部28を周方向に複数箇所設けるとともに、前記蓋部材3の内面にも内方に突き出した規制突部31を周方向に複数箇所設け、これらの規制突部28、31の内面によりコイルばね4の撓みの発生を規制するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外環部材と、その内部に挿入され一端のボス部において相対回転可能に支持された内輪と、該内輪の外径面に所要の締め代をもって装着されたコイルばねと、前記外環部材の他端部においてその内径面に嵌合固定され内輪外径面との間を閉塞する蓋部材とからなり、前記コイルばねの一端部を前記外環部材に、他端部を前記蓋部材に係合させ、前記内輪と外環部材とが相対回転する際に前記コイルばねに生じる拡径作用により所定のトルクを発生させるようにしたトルクリミッタにおいて、前記コイルばねの拡径方向への一定以上の撓みを規制する規制面を前記外環部材と蓋部材のいずれか一方又は両方に設けたことを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (2件):
F16D 7/02 ,  F16F 1/06
FI (2件):
F16D7/02 F ,  F16F1/06 K
Fターム (2件):
3J059BA05 ,  3J059GA21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071434   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-280328   出願人:オリジン電気株式会社
  • トルクリミッタ付きローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-065508   出願人:サンコール株式会社
審査官引用 (4件)
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071434   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-331787   出願人:サンコール株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-183302   出願人:小倉クラッチ株式会社
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