特許
J-GLOBAL ID:200903063025155804

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262094
公開番号(公開出願番号):特開2003-074693
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】パワーオフ状態からスロットルの急踏み込みが行われても、出力変動を緩和することの出来る、自動変速機のロックアップ制御装置の提供。【解決手段】ロックアップクラッチが係合状態となっているか否かを判定するクラッチ係合判定手段(S27)、エンジンがパワーオフ状態にあるか否かを判定するパワーオフ判定手段(S36)、係合状態となっている状態で、パワーオフ状態にあるものと判定された場合に、ロックアップ圧を低下させるパワーオフ制御手段(S39からS41)、及び、パワーオフ状態からスロットルが踏み込まれた際のエンジントルクの上昇時に、ロックアップクラッチが滑るようにそのロックアップ圧を制御するロックアップ圧制御手段(S42)、からなる。スロットル再踏み込みに際したエンジントルクの急上昇は、トルクコンバータ1の流体継ぎ手部分に吸収され、自動変速機の出力が大幅に変動することが防止される。
請求項(抜粋):
ロックアップ圧を供給制御することにより、トルクコンバータのロックアップクラッチの係合状態を制御することのできる自動変速機のロックアップ制御装置において、ロックアップクラッチが係合状態となっているか否かを判定するロックアップクラッチ係合判定手段、前記エンジンがパワーオフ状態にあるか否かを判定するパワーオフ判定手段、前記ロックアップクラッチ係合判定手段により、ロックアップクラッチが係合状態となっている状態で、前記パワーオフ判定手段によりエンジンがパワーオフ状態にあるものと判定された場合に、前記ロックアップ圧を低下させるパワーオフ制御手段、及び、前記パワーオフ状態からスロットルが踏み込まれた際のエンジントルクの上昇時に、前記ロックアップクラッチが滑るようにそのロックアップ圧を制御するロックアップ圧制御手段、から構成される自動変速機のロックアップ制御装置。
Fターム (5件):
3J053CA03 ,  3J053CB14 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053EA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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