特許
J-GLOBAL ID:200903063127832673
エレベータの異常検出装置及びエレベータの異常検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高田 守
, 高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048027
公開番号(公開出願番号):特開2007-223750
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】複数のモードで実施される地震後の診断運転において、より正確に且つ確実に異常音を検出することができるエレベータの異常検出装置を得る。【解決手段】地震の発生が感知された後、複数のモードで診断運転を実施する診断運転制御手段12と、診断運転の各モードにおけるかご1の走行時に、昇降路内の音響を集音する集音手段と、診断運転のモード毎に設定された複数の異常音基準値が記憶された異常音基準値記憶手段8と、異常音基準値記憶手段8に記憶されたモード毎の異常音基準値に基づいて、集音手段により集音された音響が異常音であるか否かを判定する異常音判定手段9と、診断運転の同一モードにおけるかご1の複数回の走行において、異常音が昇降路の同一位置で検出されたか否かを判定する異常音情報判定手段11とを備えることにより、各モードに適した異常音の検出を実施し、偶発的に発生した音響の誤検出等を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震の発生を感知する地震感知器と、
前記地震感知器により地震の発生が感知された後、複数のモードで診断運転を実施する診断運転制御手段と、
エレベータのかごに設けられ、前記診断運転の各モードにおける前記かごの走行時に、昇降路内の音響を集音する集音手段と、
前記診断運転のモード毎に設定された複数の異常音基準値が記憶された異常音基準値記憶手段と、
前記異常音基準値記憶手段に記憶された前記異常音基準値に基づいて、前記集音手段により集音された音響が異常音であるか否かを判定する異常音判定手段と、
前記診断運転の同一モードにおける前記かごの複数回の走行において、異常音が前記昇降路の同一位置で検出されたか否かを判定する異常音情報判定手段と、
を備えたことを特徴とするエレベータの異常検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3F303BA01
, 3F303CB41
, 3F303EA02
, 3F303EA03
, 3F304CA04
, 3F304EA22
, 3F304ED16
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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