特許
J-GLOBAL ID:200903063186947530

コンクリート点検システムの赤外線法による健全度判定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-271873
公開番号(公開出願番号):特開2005-030960
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】コンクリート構造物の欠陥をサーモグラフィ装置で検知し、赤外線法で得られた温度データから健全度を評価し可視化する健全度判定法を提供する。【解決手段】コンクリート構造物の表面を点検用走行車輌に搭載したヒータで加熱し、加熱後のコンクリート構造物表面から放射される赤外線エネルギ量を、同じ点検用走行車輌に搭載した赤外線カメラで検知し、赤外線温度データの動画から特定の静止画像を抽出し、静止画像の温度データを数値データに変換し、静止画像の全面を縦横の行列方式で複数の区分に判定範囲分けを行い、区分毎に温度データの平均値を計算し、各区分の温度平均値が、予め健全部とみなした部位の平均値との比較で、略等しい場合は健全部、より高温であれば異常箇所、より低温であれば漏水箇所のように健全度判定を行うことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の表面をコンクリート点検システムの点検用走行車輌に搭載したヒータで加熱し、加熱後のコンクリート構造物表面から放射される赤外線エネルギ量を、同じ点検用走行車輌に搭載した赤外線カメラで検知するステップと、 前記赤外線温度データの動画から特定の静止画像を抽出し、前記静止画像の温度データを、色データから数値データに変換するステップと、 前記静止画像の全面を、縦横の行列方式で複数の区分に判定範囲分けを行い、前記判定範囲分けした区分毎に、温度データの平均値を計算するステップと、 前記平均値を基に、各区分の温度平均値が、予め健全部とみなした部位の平均値との比較で、略等しい場合は健全部、より高温であれば異常箇所、より低温であれば漏水箇所のように健全度判定を行うステップと、 から成ることを特徴とする、コンクリート点検システムの赤外線法による健全度判定法。
IPC (3件):
G01N25/72 ,  G01J5/48 ,  G01N21/88
FI (3件):
G01N25/72 K ,  G01J5/48 A ,  G01N21/88 Z
Fターム (26件):
2G040AA05 ,  2G040AB09 ,  2G040BA16 ,  2G040BA25 ,  2G040CA01 ,  2G040CA23 ,  2G040DA06 ,  2G040EA01 ,  2G040HA02 ,  2G040ZA05 ,  2G051AA88 ,  2G051AA90 ,  2G051AB02 ,  2G051CA04 ,  2G051CA20 ,  2G051CB01 ,  2G051EA12 ,  2G051ED08 ,  2G051ED11 ,  2G066AC09 ,  2G066BA60 ,  2G066BC02 ,  2G066BC21 ,  2G066CA02 ,  2G066CA04 ,  2G066CA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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