特許
J-GLOBAL ID:200903063646982097

ブラシレスDCモータの駆動方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070687
公開番号(公開出願番号):特開2006-254648
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】従来の制御方法では、モータ逆起電圧の検出機能しか備えていないために高負荷時などのスパイク電圧発生時間が長い運転状態で動作不安定となってしまう、正常に運転しているときでもロック状態と誤検出して停止してしまうという課題があった。 【解決手段】モータの逆起電圧から回転子の相対位置とスパイク電圧などの雑音とを区別できる雑音判定部6、信号判定部7を備えることで、回転子4aの位置に応じた運転中に逆起電圧が現れなかった場合でも、モータ挙動の不安定な状態を検出することが可能となり、システムにおける安定性の改善、ひいては脱調停止の抑制といった効果を発揮できる。更に、通常状態、過負荷状態、ロック状態といった3つの状態に区別することが可能となり、ロック状態を区別して検出することで、誤動作(保護停止)による冷蔵庫の冷却スピードDOWNの防止などにも効果を発揮できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子と三相巻線を有する固定子からなるブラシレスDCモータと、前記三相巻線に電力を供給するインバータと、三相巻線とつながる端子における電圧と任意の基準電圧のレベルを比較して信号を出力する端子電圧検出回路と、前記端子電圧検出回路が出力する信号からその信号が雑音であると判定する雑音判定部と、雑音と区別して真の相対位置信号であることを判定する信号判定部と、雑音発生時間を計測する雑音時間計測部とを有し、雑音発生時間が長すぎて回転子の相対位置がうまく検出できない場合でも強制的に波形を出力することで運転を可能とするブラシレスDCモータの駆動方法。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  F04B 39/00 ,  H02P 6/08
FI (3件):
H02P6/02 371S ,  F04B39/00 106C ,  H02P6/02 371Y
Fターム (27件):
3H003AA00 ,  3H003AB00 ,  3H003AC03 ,  3H003CF04 ,  5H560AA02 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB17 ,  5H560BB18 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC10 ,  5H560JJ04 ,  5H560RR10 ,  5H560SS07 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560UA06 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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