特許
J-GLOBAL ID:200903063647151830

冷凍冷蔵庫の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053147
公開番号(公開出願番号):特開平9-247982
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 負荷トルクの変動に対して安定した回転が得られるセンサレスDCブラシレスモータを使用した冷凍冷蔵庫の制御装置を得ることが課題である。【解決手段】 冷凍冷蔵庫の制御装置において、通電相8、9、10の逆起電圧を検出するロータ位置検出手段1と、ロータ回転周期を各通電相のゼロクロス点により位置モード1〜6に区切り、先のロータ回転周期におけるモードの起点となるゼロクロス点からそのモード内で通電制御される通電相の適正通電制御タイミングである電気角までの時間をそのモードの遅延時間とし、この遅延時間を今回のロータ回転周期の同一のモードの起点となるゼロクロス点からの通電制御タイミングとするタイミング信号を出力するパルス遅延手段2と、このタイミング信号に基づいて各通電相の通電制御信号を発生する通電制御信号発生手段3と、この通電制御信号に基づいて各通電相8、9、10に電力供給を行う通電相電力供給手段4とを備える。
請求項(抜粋):
冷媒を使用して冷却する冷凍冷蔵庫において、その冷媒を圧縮する圧縮手段と、その圧縮手段を駆動するモータと、を一体的に配置し、かつ同一のケーシングに収納した密閉型圧縮機と、その圧縮機のモータに磁界を発生する複数の通電相を固定子側に備えると共に、前記通電相に対応する磁石をロータ側に備えたセンサレスDCブラシレスモータに対し、前記各通電相への通電を切り換えることにより前記ロータを回転制御するセンサレスDCブラシレスモータの制御装置において、通電相に対するロータの相対位置を検出するロータ位置検出手段と、このロータ位置検出手段に接続され先のロータ回転周期における基準回転位置から前記通電相の適正通電制御タイミングまでの時間を今回のロータ回転周期における前記基準回転位置からの通電制御タイミングとするタイミング信号を出力するタイミング信号発生手段と、このタイミング信号に基づいて各通電相の通電制御信号を発生する通電制御信号発生手段と、この通電制御信号に基づいて各通電相に電力供給を行う通電相電力供給手段とを備えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫の制御装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る