特許
J-GLOBAL ID:200903075575466597

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209191
公開番号(公開出願番号):特開平7-067380
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はブラシレスモータが有するロータの位置情報に基づいて転流タイミングを得るようにしたインバータ装置において、巻線電流が巻線の誘起電圧に対し遅れを生ずることを防止してモータ効率を向上させる。【構成】 巻線15u,15v,15wの端子電圧と基準電圧V0 とを位置信号回路17のコンパレータ18〜20により比較して基本波信号Vu ́,Vv ́,Vw ́を得る。マイクロコンピュータ31はその基本波信号からロータ位置情報を得る。また、マイクロコンピュータ31は端子電圧からダイオードD1 〜D6 の通電時間を検出してこれを転流時間とし、そしてロータ位置情報と転流時間とから転流タイミングを求め、通電信号Up,Un,Vp,Vn,Wp,Wnを形成してトランジスタ7〜12をオンオフ制御し、巻線電流が巻線に誘起される電圧に対し遅れを生じないようにする。
請求項(抜粋):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するための、並列にダイオードを有する複数のスイッチング素子からなるスイッチング回路と、前記モータが有するロータの位置情報を得る位置検出手段と、前記スイッチング素子の転流時における前記巻線の蓄積エネルギーの放出による前記ダイオードの通電時間を検出し、この検出時間をスイッチング素子の転流時間とする転流時間検出手段と、転流タイミングを前記位置情報と転流時間とに基づいて決定し、その転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号形成手段と、前記通電信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動する駆動手段とを具備してなるインバータ装置。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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