特許
J-GLOBAL ID:200903063681590274
転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218347
公開番号(公開出願番号):特開平11-050122
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬において、酸素吹錬終了時におけるスラグフォーミングを防止して、円滑で生産性の高い溶銑の脱燐精錬を行う。【解決手段】 (a)転炉型精錬容器に溶銑を装入し、(b)前記溶銑の酸素吹錬の終了時におけるスラグの塩基度(CaO/SiO2)を2.2〜4.0とし、かつ酸素吹錬終了前後において炭素材を1kg/ton(溶銑)以上を前記転炉型精錬容器に装入し、(c)前記炭素材の投入時から少なくとも2分間以上前記転炉型精錬容器の炉底から0.08Nm3 /ton/min以上の不活性ガスを吹き込む。前記炭素材の装入に際して、これを分割し1分以上3分間にわたって分割装入することが望ましい。また、鉄鉱石の装入は脱燐精錬終了時刻の少なくとも5分以前において終了していることが望ましい。
請求項(抜粋):
下記の工程を備えたことを特徴とする転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬方法。(a)転炉型精錬容器に溶銑を装入し、(b)前記溶銑の酸素吹錬の終了時におけるスラグの塩基度(CaO/SiO2)を2.2〜4.0とし、かつ酸素吹錬終了前後において炭素材を1kg/ton(溶銑)以上を前記転炉型精錬容器に装入し、(c)前記炭素材の投入時から少なくとも2分間以上前記転炉型精錬容器の炉底から0.08Nm3 /ton/min以上の不活性ガスを吹き込む。
IPC (2件):
C21C 1/02 110
, C21C 5/28
FI (2件):
C21C 1/02 110
, C21C 5/28 B
引用特許:
審査官引用 (18件)
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特開平1-147012
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特開平1-147012
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特開平4-214809
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特開平3-047907
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スラグフォーミング抑制のための炭材吹込み方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-090833
出願人:新日本製鐵株式会社
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溶銑の予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-100974
出願人:川崎製鉄株式会社
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溶銑の予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-253899
出願人:川崎製鉄株式会社
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特開平2-011712
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転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-090596
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭62-007808
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特開昭58-016006
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特開平1-147012
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特開平4-214809
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特開平3-047907
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特開平2-011712
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特開昭62-007808
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特開昭58-016006
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特開平1-147012
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