特許
J-GLOBAL ID:200903063761852261

無線システム、無線基地局および無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-087988
公開番号(公開出願番号):特開2009-246480
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】他無線通信装置宛てのパケットを受信した無線通信装置が一定期間パケットの送信を禁止する無線システムにおいて、複数の無線端末が無線基地局へパケットを空間的に多重化して送信することを可能とする。【解決手段】空間多重方式によって無線基地局へ無線信号を同時に送信する複数の無線端末のうちの1つの無線端末であって、他の無線端末から無線基地局に対するアクセス権要求信号を受信する手段42と、自無線端末宛て以外の無線信号を受信したときに無線信号の送信を禁止する手段43と、送信禁止中に、アクセス権付与信号を受信したときに送信禁止を解除する手段43と、付与信号に従って前記無線基地局へデータ信号を送信する手段41とを備え、他の無線端末と空間多重方式によって無線基地局へ同時に無線信号を送信することを特徴とする無線端末。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1無線端末および第2無線端末が空間多重方式によって無線基地局へ無線信号を送信する無線システムにおいて、 前記第1無線端末は、 前記無線基地局へ無線信号を送信するためのアクセス権を要求する要求信号を、前記無線基地局へ送信する手段を備え、 前記第2無線端末は、 自無線端末宛て以外の無線信号を受信したときに、所定期間、無線信号の送信を禁止する手段を備え、 前記無線基地局は、 前記第1無線端末から前記要求信号を受信する手段と、 前記自無線基地局へ空間多重方式によって前記第1無線端末と無線信号を送信可能な無線端末を、前記第1無線端末と関連付けて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記第1無線端末と関連付けて前記第2無線端末が記憶されていた場合に、前記要求信号の送信元である前記第1無線端末のみならず、前記第2無線端末に対しても、自無線基地局へ無線信号を送信するためのアクセス権を与える付与信号を送信する手段とを備え、 前記第1無線端末は、前記付与信号に従って無線信号を送信し、 前記第2無線端末は、前記無線基地局宛ての前記要求信号を受信することによって、無線信号の送信を禁止している場合であっても、前記付与信号に従って無線信号の送信禁止を解除するとともに無線信号を送信し、 前記第1無線端末によって前記無線基地局へ無線信号が送信される期間と、前記第2無線端末によって前記無線基地局へ無線信号が送信される期間とが少なくとも一部重複することを特徴とする無線システム。
IPC (2件):
H04W 48/16 ,  H04W 16/28
FI (2件):
H04Q7/00 400 ,  H04Q7/00 235
Fターム (6件):
5K067AA23 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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