特許
J-GLOBAL ID：200903063872636908

リチウム遷移金属系化合物粉体、その製造方法及びその焼成前駆体となる噴霧乾燥体、並びに、それを用いたリチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池

発明者：
志塚 賢治

志塚 賢治 について

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草野 智博

草野 智博 について

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岡原 賢二

岡原 賢二 について

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寺田 薫

寺田 薫 について


出願人/特許権者：
三菱化学株式会社

三菱化学株式会社 について


代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-235011
公開番号（公開出願番号）：特開2009-289726
出願日： 2008年09月12日
公開日（公表日）： 2009年12月10日
要約：
【課題】低コスト化、高容量化、高出力化、長寿命化及び高安全化が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供する。【解決手段】式(I)で示され、Mo、W、Nb、Ta及びReから選ばれる1種以上の元素が、式(I)におけるMn、Ni及びCoの合計モル量に対して0.1〜5モル%含有されているリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。 [L]3a[M]3b[O2]6c ...(I)(L=Li、M=Ni、Mn及びCo、又はLi、Ni、Mn及びCo。0.4≦Ni/(Mn+Ni+Co)モル比<0.7、0.1<Mn/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.4、0.1≦Co/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.3。M中のLiモル比は0〜0.05。)【選択図】図1
請求項（抜粋）：
組成が下記式(I)で示され、かつ、Mo、W、Nb、Ta及びReから選ばれる少なくとも1種以上の元素が、式(I)におけるMn、Ni及びCoの合計モル量に対して、0.1モル%以上、5モル%以下の割合で含有されていることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。 [L]3a[M]3b[O2]6c ...(I) (ただし、上記式(I)中、Lは少なくともLiを含む元素であり、Mは、少なくともNi、Mn及びCo、或いは、Li、Ni、Mn及びCoを含む元素であり、 0.4≦Ni/(Mn+Ni+Co)モル比<0.7 0.1<Mn/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.4 0.1≦Co/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.3 であり、M中のLiモル比は0以上、0.05以下である。 また、[ ]の次の添え字は、結晶構造におけるサイトを表し、3aサイトはLiサイト、3bサイトは遷移金属サイト、6cサイトは酸素サイトとする。)
IPC (10件)：
H01M 4/52 ,  H01M 4/50 ,  C01G 53/00 ,  C01G 45/12 ,  C01G 51/00 ,  C01G 35/00 ,  C01G 33/00 ,  C01G 39/00 ,  C01G 41/00 ,  C01G 47/00
FI (10件)：
H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102 ,  C01G53/00 A ,  C01G45/12 ,  C01G51/00 A ,  C01G35/00 C ,  C01G33/00 A ,  C01G39/00 Z ,  C01G41/00 A ,  C01G47/00
Fターム (36件)：
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA06 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17 ,  5H050HA20
引用特許：
出願人引用 (13件)
全件表示
審査官引用 (2件)

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