特許
J-GLOBAL ID:200903063888627895
EGR装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066688
公開番号(公開出願番号):特開2004-278307
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】イグニッションスイッチをONしてからEGRバルブの開度制御が開始される前までEGRバルブを強制開弁する技術では、クランキング中の空燃比の悪化により始動時間が長くなるとともに、始動時に大量のスモークが発生してしまう。【解決手段】エンジン1の始動完了後のエンジン運転中に、ECU6がEGRバルブ5に開弁指示を与えても、目標リフトと実リフトの差が一定値以上で、目標リフトが所定値以上の状態が所定時間以上続くと、ECU6は閉弁固着を検出する。すると、ECU6は、通常の開度制御を一時中止してEGRバルブ5に全開指示を与え、EGRバルブ5を強制開弁する。閉弁固着が解除されて実リフトが所定リフトに達すると強制開弁を停止し、通常の開度制御に復帰する。このように、エンジン1の始動完了後のエンジン運転中に閉弁固着を認識した時にEGRバルブ5を強制開弁するため、クランキング中の空燃比の悪化を回避できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管と排気管を連通するEGR配管に設けられ、このEGR配管の連通度合をアクチュエータによって調整可能なEGRバルブと、
前記エンジンの運転状態に応じて前記アクチュエータを制御することにより、前記EGRバルブの開度を調整する制御装置と、
を備えるEGR装置であって、
前記制御装置は、前記エンジンの始動完了後のエンジン運転中に前記EGRバルブの閉弁固着を検出する固着検出手段を備え、
この固着検出手段が前記EGRバルブの閉弁固着を検出すると、前記エンジンの始動完了後のエンジン運転中に前記アクチュエータへ開弁に必要な駆動力を与えて強制開弁するように設けられたことを特徴とするEGR装置。
IPC (1件):
FI (5件):
F02M25/07 550L
, F02M25/07 550F
, F02M25/07 550H
, F02M25/07 550J
, F02M25/07 550Q
Fターム (18件):
3G062AA01
, 3G062CA01
, 3G062CA08
, 3G062DA05
, 3G062DA09
, 3G062EA11
, 3G062EA12
, 3G062EC15
, 3G062EC17
, 3G062FA09
, 3G062FA14
, 3G062FA22
, 3G062FA23
, 3G062GA01
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G062GA08
, 3G062GA21
引用特許: