特許
J-GLOBAL ID:200903072926294012
内燃機関の排気還流バルブ強制駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230908
公開番号(公開出願番号):特開2000-064910
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動への悪影響を生じることなく、エンジンの運転中でもEGRバルブを強制的に全開状態に駆動させてデポジットを取り除くことができる排気還流バルブ強制駆動装置の提供。【解決手段】 ステップS120〜S140の判定が全て「YES」である場合が許可容認時間TTime以上継続すると(S150で「YES」)、EGRバルブを一時的に全開に移行しても排気環流率の変動が少ないとして、EGRバルブの一時的全開制御を許可している。このことによりEGRバルブの弁軸が使用限界まで引き上げられ、ストッパーの下端面により、弁軸の表面に存在する付着物を取り除くことができる。このように排気環流率の変動が少ない状況では、エンジンの燃焼に悪影響を与えることはない。更にEGRバルブを全開にするのはエンジンの運転停止タイミングとは無関係なので始動不良を招くことはない。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気の一部を吸気側に再循環させる排気還流経路と、前記排気還流経路に設けられて該排気還流経路の開度を調整する排気還流バルブと、前記排気還流バルブを駆動するアクチュエータと、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段にて検出された内燃機関の運転状態に基づいて前記排気還流バルブの要求開度を求める要求開度設定手段と、前記排気還流バルブの実開度が前記要求開度設定手段にて設定された要求開度となるように前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動制御手段とを備えた内燃機関の排気再循環制御装置に対して設けられる排気還流バルブ強制駆動装置であって、前記排気還流バルブに付着した異物を取り除くために、前記アクチュエータを作動させて、前記排気還流バルブを強制的に全開にする強制駆動手段と、前記強制駆動手段の作動前後で排気環流率の変動が少ないと推定される場合に、前記強制駆動手段による前記アクチュエータの作動を許可する強制駆動許可手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流バルブ強制駆動装置。
IPC (7件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07 580
, F02D 21/08 301
, F02D 41/02 301
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02P 5/15
FI (9件):
F02M 25/07 550 Q
, F02M 25/07 580 F
, F02D 21/08 301 A
, F02D 41/02 301 A
, F02D 43/00 301 B
, F02D 43/00 301 E
, F02D 43/00 301 K
, F02D 43/00 301 N
, F02P 5/15 B
Fターム (87件):
3G022AA07
, 3G022CA09
, 3G022DA01
, 3G022EA08
, 3G022FA04
, 3G022FA06
, 3G022GA01
, 3G022GA08
, 3G062AA07
, 3G062BA02
, 3G062BA08
, 3G062DA05
, 3G062EA11
, 3G062EC15
, 3G062FA06
, 3G062FA13
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G084AA04
, 3G084BA05
, 3G084BA09
, 3G084BA17
, 3G084BA20
, 3G084CA04
, 3G084CA06
, 3G084DA10
, 3G084DA33
, 3G084EB08
, 3G084EB12
, 3G084EC07
, 3G084FA10
, 3G084FA33
, 3G084FA37
, 3G092AA01
, 3G092AA06
, 3G092AA09
, 3G092AA17
, 3G092AB02
, 3G092BA06
, 3G092BA09
, 3G092DC08
, 3G092DG08
, 3G092EA01
, 3G092EA03
, 3G092EA05
, 3G092EA07
, 3G092EA08
, 3G092EC01
, 3G092EC09
, 3G092FA17
, 3G092FB03
, 3G092GA03
, 3G092GA11
, 3G092HD07Y
, 3G092HE03Z
, 3G092HE04Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HG00Z
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA09
, 3G301HA13
, 3G301HA16
, 3G301HA17
, 3G301JA25
, 3G301JB02
, 3G301KA06
, 3G301KA11
, 3G301LA00
, 3G301LA03
, 3G301LB04
, 3G301LC04
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NC02
, 3G301ND02
, 3G301NE02
, 3G301NE11
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301NE23
, 3G301PA11A
, 3G301PD15B
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG00Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関の排気還流制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-326565
出願人:日本電装株式会社
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吸気制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-117557
出願人:三菱自動車工業株式会社
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-007363
出願人:トヨタ自動車株式会社
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