特許
J-GLOBAL ID:200903064094359981

NCプログラム修正装置及びこれを備えたNCプログラム生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187765
公開番号(公開出願番号):特開2006-007363
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】送り軸の加減速に伴う振動を考慮し、適正精度の加工面を当初から得ることのできるように、送り速度を適正な速度に修正するNCプログラム修正装置等を提供する。【解決手段】NCプログラムを記憶するNCプログラム記憶部5と、加工に使用されるNC工作機械の振動特性に係るデータを記憶する振動特性記憶部8と、振動特性記憶部8に格納された振動特性データを基に、工具の送り速度に関し、NC工作機械の過振動を防止するための限界加速度変動率に係るデータを設定するとともに、NCプログラム記憶部5に格納されたNCプログラムを解析して、工具の切削送り加速度に係る変動率を算出し、算出した変動率が限界加速度変動率を超えるかどうかを判定し、限界加速度変動率を超える場合には、この限界加速度変動率以下となるように該当する切削送り速度を修正するNCプログラム修正処理部9とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NC工作機械の制御に使用されるNCプログラムであって、複数の指令ブロックからなり、工具の移動経路及びその送り速度に係るデータを少なくとも含むNCプログラムを記憶するNCプログラム記憶部と、 加工に使用される前記NC工作機械の振動特性に係るデータを記憶する振動特性記憶部と、 前記振動特性記憶部に格納された、前記加工に使用されるNC工作機械の振動特性に係るデータを基に、前記工具の送り速度に関し、前記NC工作機械の過振動を防止するための限界加速度変動率に係るデータを設定するとともに、前記NCプログラム記憶部に格納されたNCプログラムを解析して、前記工具の切削送り加速度に係る変動率を算出し、算出した変動率が前記限界加速度変動率を超えるかどうかを判定し、限界加速度変動率を超える場合には、該限界加速度変動率以下となるように該当する切削送り速度を修正するNCプログラム修正処理部とを設けて構成したことを特徴とするNCプログラム修正装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/404
FI (3件):
B23Q15/00 301Z ,  B23Q15/00 307Z ,  G05B19/404 E
Fターム (3件):
5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269EE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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