特許
J-GLOBAL ID:200903064141466937

ロール状シート加工製品品質監視方法及びその品質監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127538
公開番号(公開出願番号):特開2006-306509
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】インライン工程にて取得した各工程の品質情報から品質不良位置を特定し、その品質不良位置情報と現物の品質不良位置とを一致させ、次工程にその品質不良位置を正確に伝達し、それまでの全工程の品質不良部を除去した後に最終工程を行うようにした。【解決手段】連続シートの品質を、その巻き出し長さを巻き出し長さ計測機にて計測しながら品質検査機RI 、RIIで検査し、その品質情報をインラインにて取得し、取得した前記品質情報と連続シート巻き出し長さとに基づいて、その連続シートの品質不良発生位置を品質不良部として特定した後、前記品質検査手段で検査した単位工程の次の単位工程にてその連続シートを巻き出しながら、特定した前記品質不良発生位置にて連続シートを一旦停止させ、その連続シートの品質不良部をカッティング部12にてカッティングして巻き取り除去した後、品質良品部の連続シート同士を継ぎ貼りして最終加工工程を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロール状原反を連続シートとして巻き出しながら加工を施してロール状シートとして巻き取る加工機による工程を1単位工程として、その複数単位工程を経て最終的にロール状シート加工製品を生産する生産工程において、1乃至複数の単位工程にて、その連続シートの品質を、その巻き出し長さを計測器にて計測しながら品質検査機で検査し、その品質情報をインラインにて取得し、取得した前記品質情報と連続シート巻き出し長さとに基づいて、全ての単位工程の各々品質不良発生位置を各々品質不良部として記録特定した後、必要に応じて前記各々品質不良部のうち接近又はオーバーラップする品質不良部同士を各々統合品質不良部として統合記録した後、最終単位工程にて、その連続シートを巻き出しながら、特定した前記各々品質不良部、又は/及び統合品質不良部にて連続シートを一旦停止させて、その連続シートの品質不良部をその全幅方向にカッティング部にてカッティングし、その品質不良部同士を継ぎ貼りして、ロール状シート品質不良品として巻き取り除去した後、品質不良部以外の品質良品部の連続シート同士を継ぎ貼りして連続シートとして、該連続シートに対して最終単位工程による加工を行ってロール状シート加工製品として巻き取ることを特徴とするロール状シート加工製品品質監視方法。
IPC (2件):
B65H 26/02 ,  B65H 23/188
FI (2件):
B65H26/02 ,  B65H23/188 Z
Fターム (12件):
3F105AA04 ,  3F105BA13 ,  3F105BA27 ,  3F105BA33 ,  3F105BA35 ,  3F105CA11 ,  3F105CC01 ,  3F105CC02 ,  3F105DA23 ,  3F105DA64 ,  3F105DC03 ,  3F105DC17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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