特許
J-GLOBAL ID:200903064178996480

光学補償フィルムの製造方法、および光学補償フィルム、偏光板、液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298977
公開番号(公開出願番号):特開2005-070320
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】応答速度が早く動画適性のあるOCB方式液の晶表示装置に対して優れた光学補償機能を有する光学補償フィルムおよびその製造方法、並びにこれを用いた偏光板、OCB方式液晶表示装置の提供すること。【解決手段】支持体上にラビング処理を施す工程、液晶化合物を含む塗布液を前記ラビング面に塗布する工程、前記塗布された塗布液からなる液晶化合物層を乾燥するのと同時にまたは乾燥した後に、液晶転移温度以上の温度で液晶化合物を配向させ、その配向を固定して光学異方性層を形成する工程からなり、前記液晶転移温度以上の温度で液晶化合物を配向させる間に、前記ラビング処理のラビング方向以外の方向に吹く前記液晶化合物層表面の膜面風速V(m/sec)が、0.1<V<5.0×10-3×η(ηは液晶化合物の配向温度での液晶化合物層の粘度η(cp))満たす製造方法により光学補償フィルムを作製する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の工程: (1)支持体の表面または支持体上に形成された配向膜の表面に、ラビング処理を施す工程; (2)液晶化合物を含む塗布液を、前記ラビング処理された支持体または配向膜表面上に塗布する工程; (3)前記塗布された塗布液からなる液晶化合物層を乾燥するのと同時にまたは乾燥した後に、液晶転移温度以上の温度で液晶化合物を配向させ、その配向を固定して光学異方性層を形成する工程; からなる、支持体上に光学異方性層を有する光学補償フィルムの製造方法であって、 前記(3)の工程における液晶転移温度以上の温度で液晶化合物を配向させる間に、前記ラビング処理のラビング方向以外の方向に吹く前記液晶化合物層表面の膜面風速が、下記数式(1)を満たすことを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。 数式(1) 0.1<V<5.0×10-3×η 式中、Vは液晶化合物層表面の膜面風速(m/sec)、ηは液晶化合物の配向温度での液晶化合物層の粘度(cp)を示す。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (17件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC04 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FD02 ,  2H091GA06 ,  2H091HA09 ,  2H091LA11 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る