特許
J-GLOBAL ID:200903064209599833

エポキシ樹脂系接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259428
公開番号(公開出願番号):特開平8-100163
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】エポキシ樹脂と、ガラス転移点が-30°C以下の(メタ)アクリレート系重合体及び/又はジエン系重合体からなるコア部と、(メタ)アクリレート系単量体と遊離カルボン酸基を有する炭素数3〜8個のラジカル重合性不飽和カルボン酸単量体とのガラス転移点が70°C以上の共重合体よりなるシェル層で構成され、かつ、コア部/シェル層の重量比が1/4〜3/1の範囲にあるコア/シェル型共重合体粒子に、金属カチオンを付加してイオン架橋させた共重合体樹脂粉末、及び60〜100°Cの加熱により硬化可能なマイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤を必須成分としてなるエポキシ樹脂系接着剤組成物。【効果】本発明のエポキシ樹脂系接着剤組成物は、一液型エポキシ樹脂系接着剤組成物として貯蔵安定性に優れ、大がかりな高温加熱装置を持たない家庭で簡便に使用することができ、かつ、高い引張剪断強度とT字剥離強度を発現する。
請求項(抜粋):
(A)エポキシ樹脂と、(B)(a)ガラス転移点が-30°C以下の(メタ)アクリレート系重合体及び/又はジエン系重合体からなるコア部と、(b)(メタ)アクリレート系単量体と遊離カルボン酸基を有する炭素数3〜8個のラジカル重合性不飽和カルボン酸単量体とのガラス転移点が70°C以上の共重合体よりなるシェル層で構成され、かつ、コア部/シェル層の重量比が1/4〜3/1の範囲にあるコア/シェル型共重合体粒子に、金属カチオンを付加してイオン架橋させた共重合体樹脂粉末、及び(C)60〜100°Cの加熱により硬化可能なマイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤を必須成分としてなるエポキシ樹脂系接着剤組成物。
IPC (5件):
C09J163/00 JFP ,  C09J163/00 JFN ,  C08G 59/40 NHX ,  C08L 51/00 LKS ,  C08L 63/00 NJN
引用特許:
審査官引用 (9件)
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