特許
J-GLOBAL ID:200903064231970251
圧電式燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142550
公開番号(公開出願番号):特開2000-337223
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 運転条件に応じた燃料噴射率の可変制御を実現する。【解決手段】 通電により伸縮する圧電アクチュエータ18と、先端部が噴孔1を開閉するニードル弁3と、ニードル弁3を閉方向に付勢するメインスプリング7と、所定圧力の燃料が導入される燃圧室5と、燃圧室5の圧力と対向するようにニードル弁3とアクチュエータピストン20との間に形成される差圧室10と、圧電アクチュエータ18を縮小方向に常時付勢するアクチュエータスプリング25と、を備えて、伸長していた圧電アクチュエータ18を縮小させることにより圧力差を発生させてニードル弁3をリフトさせる。ストッパブロック17cに進退可能なプランジャ11が設けられ、プランジャスプリング16によって突出している。印加電圧に応じて発生する圧力差が小さいと、ニードル弁3は、プランジャ11に当接した中間リフト位置で停止する。
請求項(抜粋):
アクチュエータシリンダ内に摺動可能に嵌合したアクチュエータピストンを一端部に備え、かつ通電により伸縮する圧電アクチュエータと、先端部が噴孔を開閉するように噴射弁ボディ内に摺動可能に配置されたニードル弁と、このニードル弁を閉方向に付勢するメインスプリングと、ニードル弁の周囲に形成され、かつ燃料が導入されるとともに、ニードル弁のリフトにより噴孔を通して開放される燃圧室と、上記ニードル弁の基端部に設けられ、かつ上記燃圧室からリフト方向の力を受ける受圧面を備えたニードルピストン部と、上記燃圧室の圧力と対向するように、上記ニードルピストン部と上記アクチュエータピストンとの間に形成される差圧室と、この差圧室が拡大する方向に上記アクチュエータピストンを常時付勢するアクチュエータスプリングと、を備えてなる圧電式燃料噴射弁において、上記ニードルピストン部の差圧室側の端面と該端面に対向する噴射弁ボディ壁面とのいずれか一方に配置され、かつニードル弁軸方向に沿って進退可能なプランジャと、このプランジャがニードル弁の所定の中間リフト位置で上記端面もしくは上記壁面の他方に当接するように、突出状態に付勢するプランジャスプリングと、を備えていることを特徴とする圧電式燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 47/00
, F02M 47/02
, F02M 51/00
, F02M 61/20
FI (6件):
F02M 47/00 F
, F02M 47/00 C
, F02M 47/02
, F02M 51/00 E
, F02M 51/00 F
, F02M 61/20 N
Fターム (22件):
3G066AA02
, 3G066AA05
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA17
, 3G066BA23
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC14
, 3G066CC52
, 3G066CC56
, 3G066CC61
, 3G066CC64T
, 3G066CC64U
, 3G066CC66
, 3G066CD26
, 3G066CE27
, 3G066CE34
, 3G066DA16
, 3G066DC04
, 3G066DC09
, 3G066DC11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-040983
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-089317
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-083027
出願人:株式会社デンソー
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特開昭63-208665
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-322237
出願人:日産自動車株式会社
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内燃機関の燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-285179
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
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内燃機関の燃料噴射方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-348961
出願人:いすゞ自動車株式会社
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