特許
J-GLOBAL ID:200903099771098098

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320612
公開番号(公開出願番号):特開2004-156461
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】バルブタイミングを可変バルブタイミング装置の可動範囲(バルブタイミングの可変範囲)の限界位置又はその近傍へ制御する際に、可変バルブタイミング装置のギヤ機構の噛み込みや損傷を未然に防止する。【解決手段】バルブタイミングの可変範囲の限界位置(最遅角位置や最進角位置)の付近に、バルブタイミング変化速度を所定の制限速度以下に制限する速度制限領域を設定する。実バルブタイミングが速度制限領域内でその限界位置の方向へ変化するときには、バルブタイミング変化速度を所定の制限速度以下に制限する速度制限制御を実行して、位相可変機構の可動部品が高速でストッパ部に衝突することを回避する。一方、実バルブタイミングが速度制限領域内であっても、その限界位置と反対方向に実バルブタイミングが変化するときには、位相可変機構の可動部品とストッパ部との衝突が発生しないため、速度制限制御を実行しない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングをギヤ機構を介して可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミング装置を制御する制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、 前記制御手段は、実バルブタイミングが前記可変バルブタイミング装置の可動範囲の限界位置付近に設定された所定の速度制限領域内にあるときに、バルブタイミング変化速度を所定速度以下に制限する速度制限制御を実行することを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F02D13/02 ,  F01L1/34
FI (3件):
F02D13/02 H ,  F02D13/02 J ,  F01L1/34 B
Fターム (37件):
3G018AB17 ,  3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA13 ,  3G018DA20 ,  3G018DA21 ,  3G018DA66 ,  3G018EA22 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018FA07 ,  3G018GA21 ,  3G018GA22 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092DG08 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA09 ,  3G092EA12 ,  3G092EA14 ,  3G092EA17 ,  3G092EA25 ,  3G092EB06 ,  3G092EC03 ,  3G092EC05 ,  3G092FA06 ,  3G092FA39 ,  3G092FB03 ,  3G092GA01 ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Y ,  3G092HA13Z ,  3G092HE03Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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