特許
J-GLOBAL ID:200903064315658105

コーヒー飲料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127932
公開番号(公開出願番号):特開2003-310162
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 コーヒー成分の各要素をバランスよく調和させ、強烈な苦渋味を伴わず、コーヒー独特の豊かな香りや風味、コク味が濃厚である美味なコーヒー飲料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 コーヒー豆を比較的低い温度で抽出して得られた低温抽出コーヒー抽出液を酵素処理した後、PVPP等の吸着性樹脂や活性白土等の吸着剤で処理することにより、コーヒー抽出液からカフェイン等の苦渋味成分のみを選択的に除去し、当該除去が行われたコーヒー抽出物に対して更に凍結濃縮を施すことにより、特にコーヒー飲料の原料として有益なコーヒーエキスを製造する。そして、コーヒーエキスを、従来から採用されている工程で得られる通常のコーヒー抽出液に添加することにより、コク味が豊かでありながらにして、過剰な苦渋味や雑味の少ないコーヒー飲料を製造することができる。
請求項(抜粋):
コーヒー抽出液に対して加水分解酵素を用いた酵素処理を施す酵素処理工程と、当該酵素処理工程で得られた酵素処理液を吸着剤で処理する吸着処理工程と、更に、当該吸着処理工程を経たコーヒー抽出液に対して凍結濃縮を施す凍結濃縮工程が行なわれることを特徴とする、コーヒー抽出液の脱苦渋味処理方法。
IPC (3件):
A23F 5/20 ,  A23F 5/26 ,  A23F 5/30
FI (3件):
A23F 5/20 ,  A23F 5/26 ,  A23F 5/30
Fターム (9件):
4B027FB21 ,  4B027FB24 ,  4B027FB28 ,  4B027FC04 ,  4B027FE02 ,  4B027FQ06 ,  4B027FQ13 ,  4B027FQ19 ,  4B027FQ20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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