特許
J-GLOBAL ID:200903009679997800
風味豊かなコ-ヒ-及びコ-ヒ-飲料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008326
公開番号(公開出願番号):特開2000-201622
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 香気成分が多く含まれており、殺菌後にも風味豊かなコーヒー及びコーヒー飲料の提供にある。【解決手段】 コーヒーノキの種子の抽出液を必須成分とするコーヒー及びコーヒー飲料であって、香気成分として、フラン及びその誘導体、アルデヒド基を有する化合物、ケトン基を有する化合物が含まれており、以下に記す特定条件下において蒸散する該香気成分それぞれの蒸散量が、コーヒーノキの種子の熱水又は温水抽出による抽出液を必須成分とするコーヒー及びコーヒー飲料から、同じく特定条件下において蒸散する香気成分の各蒸散量の 1.3倍以上であり、前記特定条件が、抽出液をBrix 1.0に希釈した後、 115°Cで20分間殺菌し、常温で1週間保存したもの10gを1ppmのアリルプロピオネートと共に2口なし型フラスコに入れて溶解し、30°Cに保ちながら1分当たり50mlの窒素ガスで4分間バージして香気成分を補集する条件であることを特徴とするコーヒー及びコーヒー飲料とする。
請求項(抜粋):
コーヒーノキ(Coffea arabica,Coffea robusta,Coffea liberica)の種子を抽出して得られるコーヒー抽出液を必須成分とするコーヒー及びコーヒー飲料であって、香気成分として、フラン及びその誘導体、アルデヒド基を有する化合物、ケトン基を有する化合物が含まれており、以下に記載する特定条件下において蒸散する前記香気成分それぞれの蒸散量が、コーヒーノキ(Coffeaarabica,Coffea robusta,Coffea liberica)の種子を熱水或いは温水抽出して得られる抽出液を必須成分とするコーヒー及びコーヒー飲料から、同じく特定条件下において蒸散する香気成分の各蒸散量の1.3倍以上であり、前記特定条件が、コーヒー抽出液を精製水でBrix1.0に希釈した後、缶に充填して115°Cで20分間殺菌し、常温で1週間保存したもの10gを1ppmのアリルプロピオネートと共に100mlの2口なし型フラスコに入れ、30°Cに加温して均一に溶解し、30°Cに保ちながら1分当たり50mlの窒素ガスで4分間バージして香気成分を補集剤に補集する条件であることを特徴とする風味豊かなコーヒー及びコーヒー飲料。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4B027FB21
, 4B027FB24
, 4B027FC01
, 4B027FK10
, 4B027FQ06
, 4B027FQ11
, 4B027FQ19
引用特許:
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