特許
J-GLOBAL ID:200903064403691422

マルチプロセッサ・データ処理システムにおいて共有キャッシュ・ラインを与える方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びマルチプロセッサ・データ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290605
公開番号(公開出願番号):特開2009-134716
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】 要求されたキャッシュ・ラインを各メモリ・ソースにおいて感知された温度値または電力消費値に基づいて、マルチプロセッサ・システムの複数のメモリ・ソースから与えるディレクトリィ・ベースのコヒーレンシ方法、システム及びプログラムを提供する。【解決手段】 要求されたキャッシュ・ラインを共有するメモリ・ソース(例えば、コア、キャッシュ・メモリ、メモリ・コントローラ等)のそれぞれに温度または電力消費センサを設けることにより、制御論理装置は、温度または電力消費センサからの信号を使用して、許容された電力消費を伴うメモリ・ソースだけに前記要求されたキャッシュ・ラインを要求元に与えることを指示する信号を与えることにより、どのメモリ・ソースが前記要求されたキャッシュ・ラインを与えるかを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マルチプロセッサ・データ処理システムにおいて共有キャッシュ・ラインを与える方法であって、 前記マルチプロセッサ・データ処理システムの動作の間に、第1キャッシュ・ラインに対するリクエストを要求元プロセッサ・コアが発生するステップと、 前記第1キャッシュ・ラインに対するリクエストを受け取ったことに応答して、前記要求された第1キャッシュ・ラインのコピーを記憶している複数のメモリ・ソースを中央のディレクトリィにおいて同定するステップと、 前記複数のメモリ・ソースのそれぞれに対するライン・ステート情報を温度値または電力消費値と共に前記中央のディレクトリィに維持するステップと、 前記要求された第1キャッシュ・ラインを与える第1メモリ・ソースを前記複数のメモリ・ソースから選択するステップであって、許容される温度値または電力消費値を有することに少なくとも基づいて前記第1メモリ・ソースが選択される前記ステップと、 前記要求された第1キャッシュ・ラインを与えることを前記第1メモリ・ソースに命令する選択メッセージを前記中央のディレクトリィから送り出すステップとを含む前記方法。
IPC (1件):
G06F 12/08
FI (3件):
G06F12/08 531B ,  G06F12/08 579 ,  G06F12/08 531E
Fターム (5件):
5B005JJ11 ,  5B005JJ21 ,  5B005KK14 ,  5B005MM01 ,  5B005PP03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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