特許
J-GLOBAL ID:200903093506547206

並列計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171483
公開番号(公開出願番号):特開2006-344162
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】処理に要する時間が既知であるデータ量を制約時間内に複数のプロセッサを用いて並列処理する際に、複数のプロセッサによる消費電力量を抑えた実行方式を選定できる並列計算装置を得る。【解決手段】複数のデータ量と、動作周波数および電圧をパラメータとしてプロセッサによる処理を実行したときの消費電力量とを対応付けた消費電力量情報をあらかじめ記憶する記憶部10と、制約時間内にデータ処理を終了させるために制約時間ごとに入力したデータ量に応じてデータ処理を分割して複数のプロセッサに割り付ける際に、記憶部10に記憶された消費電力量情報に基づいて、複数のプロセッサによる消費電力量の合計が最小となるように、複数のプロセッサに対する割り付けと、動作周波数および電圧の設定とを行う割付設定処理部20とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動作周波数および電圧が可変であるプロセッサを複数用いて、処理完了時間が制約されているデータの処理を分割して並列処理を実行することにより制約時間内に前記データの処理を終了させる並列計算装置であって、 複数のデータ量と、動作周波数および電圧をパラメータとして処理を実行したときのプロセッサの消費電力量とを対応付けた消費電力量情報を記憶する記憶部と、 前記制約時間内に前記データの処理を終了させるために、前記制約時間ごとに入力したデータのデータ量に応じて前記データの処理を分割して複数のプロセッサに割り付ける際に、前記記憶部に記憶された前記消費電力量情報に基づいて、前記複数のプロセッサによる消費電力量の合計が最小となるように、複数のプロセッサに対する割り付けと、動作周波数および電圧の設定とを行う割付設定処理部と を備えることを特徴とする並列計算装置。
IPC (5件):
G06F 9/50 ,  G06F 1/04 ,  G06F 1/32 ,  G06F 9/48 ,  G06F 1/20
FI (5件):
G06F9/46 465D ,  G06F1/04 301C ,  G06F1/00 332Z ,  G06F9/46 452F ,  G06F1/00 360D
Fターム (6件):
5B011EA01 ,  5B011LL02 ,  5B011LL12 ,  5B079AA06 ,  5B079BA01 ,  5B079BC01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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引用文献:
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