特許
J-GLOBAL ID:200903064490378417

回診用X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292600
公開番号(公開出願番号):特開2004-121656
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】台車の車輪が回転しないように車輪にかけられているブレーキが解除できない異常な状態に陥ることを回避する。【解決手段】この発明の回診用X線撮影装置の場合、平常時においてブレーキ機構10に対してブレーキを解除する電気的なブレーキ解除制御をおこなう平時用ブレーキ解除制御回路11とは別系統で、車輪ブレーキ機構10に対してブレーキを解除する電気的なブレーキ解除制御をおこなう予備用ブレーキ解除制御回路12が配設されている。故障などにより平時用ブレーキ解除制御回路11によるブレーキ解除ができなくても、予備用ブレーキ解除制御回路12でブレーキ解除ができるので、台車1の後輪2Aにかけられているブレーキが解除できない異常な状態に陥る事態を回避することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(A)内蔵電源の電力を駆動源として車輪を回転させて走行する電動式の台車に(B)被検体にX線を照射するX線照射手段と(C)フィルムなどのX線撮影用記憶媒体が装填されたカセッテを収納するカセッテ収納手段とが搭載されており、(D)常は台車の車輪が回転しないようにブレーキをかける一方、ブレーキを解除する電気的なブレーキ解除制御が有効な間だけ車輪に対するブレーキを解除する車輪ブレーキ手段と、台車の車輪に対してかけられているブレーキを解除する電気的なブレーキ解除制御をおこなう平時用ブレーキ解除制御手段とを備えている回診用X線撮影装置において、(E)前記平時用ブレーキ解除制御手段とは別系統で、車輪ブレーキ手段に対してブレーキを解除する電気的なブレーキ解除制御をおこなう予備用ブレーキ解除制御手段を備えていることを特徴とする回診用X線撮影装置。
IPC (1件):
A61B6/00
FI (2件):
A61B6/00 311 ,  A61B6/00 320Z
Fターム (9件):
4C093AA30 ,  4C093CA50 ,  4C093EB04 ,  4C093EC04 ,  4C093EE01 ,  4C093EE14 ,  4C093FA11 ,  4C093FA42 ,  4C093FB09
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 鉄道車両用ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165420   出願人:株式会社ナブコ
  • 移動型X線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-022578   出願人:株式会社島津製作所
  • 回診用X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130191   出願人:株式会社島津製作所
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引用文献:
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