特許
J-GLOBAL ID:200903064596038267
プロピレンブロック共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-114311
公開番号(公開出願番号):特開2007-284584
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、エチレンまたは炭素数4〜20のα-オレフィンとプロピレンとのモノマー間でバランスの取れた反応性を有し、高い分子量の共重合体を与える柔軟性や耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を効率的に製造する方法の提供。【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒の存在下にプロピレン単独重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、プロピレンと、エチレンまたは炭素数4〜20のα-オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとを気相法で共重合させて共重合体成分を製造する後段工程とを含むプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、後段工程は、エチレンまたは炭素数4〜20のα-オレフィンの反応性比(r1)およびプロピレンの反応性比(r2)が各々0.5〜2.8の範囲で行われることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
担体に担持されたメタロセン触媒の存在下にプロピレンを重合させてプロピレン単独重合体成分(PP)を製造する前段工程(イ)と、引き続き、プロピレンと、エチレンまたは炭素数4〜20のα-オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとを気相法で共重合させて共重合体成分(CP)を製造する後段工程(ロ)とを含むプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、
後段工程(ロ)は、エチレンまたは炭素数4〜20のα-オレフィンの反応性比(r1)およびプロピレンの反応性比(r2)が下記の式(I)、(II)を満たす条件下で行われることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
0.5 < r1 < 2.8 式(I)
0.5 < r2 < 2.8 式(II)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
4J026HA04
, 4J026HA27
, 4J026HA35
, 4J026HB02
, 4J026HB03
, 4J026HB04
, 4J026HE01
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC01
, 4J128AC28
, 4J128AD06
, 4J128BA01B
, 4J128BB01B
, 4J128BC25B
, 4J128BC29B
, 4J128CA25C
, 4J128CA27C
, 4J128CA28C
, 4J128DA01
, 4J128DA02
, 4J128DA03
, 4J128DA04
, 4J128DA05
, 4J128EA02
, 4J128EB04
, 4J128ED01
, 4J128ED02
, 4J128ED03
, 4J128ED04
, 4J128ED05
, 4J128GA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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