特許
J-GLOBAL ID:200903064708179420

輸液装置における閉塞圧検知機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109935
公開番号(公開出願番号):特開2008-264140
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】 本発明は、閉塞状態検出用の専用検出部材例えば、圧力センサやマイクロスイッチ等を用いないで、注液流路が閉塞状態であることを検出方法である。従来は閉塞状態検出用の専用検出部材を必要とし、設置用のスペース、製品コスト、組立工数の増大などの問題がある 【解決手段】 本発明の輸液装置は、直動機構の回転量検出を閉塞状態検出機能として併用可能な機構及びシステムを有することで閉塞状態検出用の専用検出部材を不要とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筺体と、該筺体に保持されたシリンジ本体と、シリンジ内部を移動自在の押子と、該押子の移動動力源であって、その出力軸が前記筺体に保持される軸受により回転自在に軸支されていると共に、該軸支された出力軸により固定子も転動可能なように保持される駆動モータと、前記固定子側面と回転止め機構とを圧接するための緩衝力を任意に調整できる機能を持つバネ部材と、モータの回転運動を直線運動に変換する送りネジ機構と、該送りネジ機構の一方の先端に取付られたエンコーダを持ち、前記固定子側面と回転止め機構とを圧接するための緩衝部材は、少なくとも、片端が駆動モータの固定子に固定保持された緩衝部材であることを特徴とする輸液装置において、シリンジ内の薬液を体内に注液する際に、流路の閉塞状況を、小型電動機への駆動指令信号とネジ送り機構の片端に配置したエンコーダの回転量検知信号との情報を相関関係により、異常負荷状態や流路閉塞状態とを検知可能としたことを特徴とする輸液装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61M 5/00
FI (2件):
A61M5/14 485D ,  A61M5/00 331A
Fターム (16件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC02 ,  4C066DD12 ,  4C066EE06 ,  4C066HH02 ,  4C066HH03 ,  4C066HH12 ,  4C066JJ07 ,  4C066QQ25 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ35 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ72 ,  4C066QQ78 ,  4C066QQ83
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 輸液装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013205   出願人:日本サーボ株式会社, 株式会社ジェイ・エム・エス
  • シリンジポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-008451   出願人:日本サーボ株式会社
審査官引用 (5件)
  • 輸液装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013205   出願人:日本サーボ株式会社, 株式会社ジェイ・エム・エス
  • 輸液装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013199   出願人:日本サーボ株式会社, 株式会社ジェイ・エム・エス
  • シリンジポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-008451   出願人:日本サーボ株式会社
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