特許
J-GLOBAL ID:200903064731016058

直線偏波及び円偏波受信可能な受信用コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157483
公開番号(公開出願番号):特開平10-336056
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 一つのコンバータで、BS放送波とCS放送波の両方が受信可能となり、取付けの容易化及び低コスト化を図るようにする。【解決手段】 円形導波管22の互いに直交するプローブ23A,23B、第1低雑音増幅器(LNA)24A及び第2LNA24B、周波数混合器27、第1局部発振器28A及び第2局部発振器28Bを有する構成において、例えば上記プローブ23BとLNA25を結ぶ信号ライン中に約λg/4の電気長だけずらす伝送線路26を設け、上記プローブ23A,Bで得られた円偏波の二つの直線偏波成分の信号を同相とする。そして、上記のLNA24A,24Bのオン、オフ動作で、直線偏波を利用するCS放送波信号と円偏波を利用するBS放送波信号の出力を選択的に切り換えると共に、上記局部発振器28A,28Bも切り換える。これにより、直線偏波と円偏波の両方の信号が受信できる。
請求項(抜粋):
互いに直交する二つのプローブを配置した円形導波管と、直線偏波から得られた受信信号と円偏波から得られた受信信号の出力を選択的に切り換える切換え手段と、上記直線偏波の受信信号に混合するための局部発振信号を出力する第1局部発振器と、上記円偏波の受信信号に混合するための局部発振信号を出力する第2局部発振器と、これら局部発振器から出力された局部発振信号と上記円偏波の受信信号とを混合し、中間周波数の信号を形成する周波数変換部と、この周波数変換部と上記プローブのいずれか一方との間に介挿され、上記円偏波の直線偏波成分の波長を実効波長λgとしたときの約(2n-1)λg/4の電気長を持つ伝送線路と、選択される直線偏波と円偏波に応じて上記切換え手段の切換え及び上記第1局部発振器と第2局部発振器の切換えを制御する制御回路と、を含んでなる直線偏波及び円偏波受信可能な受信用コンバータ。
IPC (6件):
H04B 1/18 ,  H01P 1/10 ,  H01P 1/16 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 13/02 ,  H03D 9/06
FI (6件):
H04B 1/18 B ,  H01P 1/10 ,  H01P 1/16 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 13/02 ,  H03D 9/06 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 衛星放送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169378   出願人:日本電気株式会社
  • マイクロ波受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128689   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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