特許
J-GLOBAL ID:200903064744683967

イネーブル付きラッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065379
公開番号(公開出願番号):特開2001-257566
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 イネーブル信号がタイムボローしても誤データを保持することがなく、正しいデータを保持するようにすること。【解決手段】 データを最初に保持するマスターラッチと、マスターラッチの保持データをクロックの半周期遅れて保持するスレーブラッチと、前記イネーブル信号により入力データをマスターラッチに保持させるか、スレーブラッチの保持データをマスターラッチに保持させるかを選択するマルチプレクサとにより、あるクロック半周期期間、イネーブル信号がタイムボローして誤データをマスターラッチが一瞬保持しても、前記クロック半周期期間でイネーブル信号が正常になった時、スレーブラッチが保持する正常データをマスターラッチに保持させることで、マスターラッチの保持データを直ちに正常データに修復する。これにより、イネーブル信号がタイムボローしても誤データを保持することがなく、正しいデータを保持することができる。
請求項(抜粋):
保持するデータの入力タイミングをイネーブル信号によって制御するイネーブル付きラッチ回路において、前記データを保持する第1のデータ保持手段と、前記第1のデータ保持手段に保持されているデータをクロック半周期遅れて保持する第2のデータ保持手段と、前記イネーブル信号により、入力データを前記第1のデータ保持手段に保持させるか或いは、前記第2のデータ保持手段の保持データを前記第1のデータ保持手段に保持させるかを選択するデータ選択手段と、を具備することを特徴とするイネーブル付きラッチ回路。
Fターム (3件):
5J043AA07 ,  5J043JJ10 ,  5J043KK02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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