特許
J-GLOBAL ID:200903064762198413

免震装置及び回転慣性付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195042
公開番号(公開出願番号):特開2007-010110
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】小型化が可能な免震装置を提供する。【解決手段】回転慣性免震装置1は、免震対象物A1及び支持構造物A2を水平方向へ移動可能に支持する第2リニアスライダ3と、第2リニアスライダ3の運動を回転慣性の回転運動に変換する回転装置4とを備え、回転装置4は、第2リニアスライダ3の張り出し部材8に当接して、張り出し部材8に対して転がるようにして回転する入力回転体11と、入力回転体11の回転を増速して伝達する歯車列12と、歯車列12により入力回転体11の回転が伝達されて回転する回転質量体13とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
免震対象物を支持体上で水平方向へ移動可能に支持する免震装置であって、 前記免震対象物及び前記支持体の間に設けられ、前記免震対象物を水平方向のうち特定方向へ移動可能に支持するスライド装置と、 前記スライド装置の特定方向への運動を回転慣性の回転運動に変換する回転装置と、 を備え、 前記スライド装置は、 鉛直方向に積層され、前記特定方向に相対移動可能な第1のスライド部材及び第2のスライド部材を備え、 前記回転装置は、 前記第1のスライド部材及び前記第2のスライド部材のうち一方のスライド部材に対して軸支される回転体であって、外周部が他方のスライド部材に当接し、当該他方のスライド部材に対して前記特定方向へ転がるようにして回転する入力回転体と、 前記入力回転体の回転を増速して伝達する歯車列と、 前記歯車列により前記入力回転体の回転が伝達されて回転する回転質量体と、 を備えた免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  F16F 15/04
FI (3件):
F16F15/02 C ,  F16F15/023 A ,  F16F15/04 E
Fターム (8件):
3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048AD06 ,  3J048BE03 ,  3J048BF14 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 小ストローク免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-100945   出願人:鹿島建設株式会社
  • 小ストローク免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-259989   出願人:鹿島建設株式会社
  • 上下免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-205551   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 免振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-208729   出願人:株式会社ダイナミック・アート研究所
  • 特開昭59-017041
  • 上下免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-205551   出願人:三菱重工業株式会社
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