特許
J-GLOBAL ID:200903064861464222

牡蠣エキスの脱臭・殺菌方法、並びに海水産物エキス及び海水産物エキスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020164
公開番号(公開出願番号):特開2005-210944
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 超臨界乃至は亜臨界状態の炭酸ガス流体を用いた牡蠣エキスの脱臭・殺菌方法、並びに海水産物エキス及び海水産物エキスの製造方法の提供。【解決手段】 牡蠣熱水抽出液又は牡蠣酵素分解液を濃縮してなる牡蠣濃縮液を炭酸ガス流体に接触させて前記牡蠣濃縮液中に該炭酸ガス流体を溶解させる炭酸ガス溶解工程と、該炭酸ガスを溶解させた牡蠣濃縮液を炭酸ガスの超臨界乃至亜臨界状態に保持して撹拌する炭酸ガス超臨界処理工程と、前記牡蠣濃縮液を常圧まで急速に減圧して該牡蠣濃縮液中から炭酸ガスを除去する炭酸ガス除去工程とを含む牡蠣エキスの脱臭・殺菌方法である。海水産物原料に対し抽出処理又は酵素分解処理を行った後、濃縮して海水産物液状試料を調製する海水産物液状試料調製工程と、得られた海水産物液状試料を超臨界乃至亜臨界状態の炭酸ガス流体に接触させる炭酸ガス流体接触工程とを含む海水産物エキスの製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
牡蠣熱水抽出液及び牡蠣酵素分解液の少なくともいずれかを濃縮してなる牡蠣濃縮液を炭酸ガス流体に接触させて前記牡蠣濃縮液中に該炭酸ガス流体を溶解させる炭酸ガス溶解工程と、該炭酸ガスを溶解させた牡蠣濃縮液を炭酸ガスの超臨界乃至亜臨界状態に保持して撹拌する炭酸ガス超臨界処理工程と、前記牡蠣濃縮液を常圧まで急速に減圧して該牡蠣濃縮液中から炭酸ガスを除去する炭酸ガス除去工程とを含むことを特徴とする牡蠣エキスの脱臭・殺菌方法。
IPC (2件):
A23L1/33 ,  A23L1/327
FI (2件):
A23L1/33 C ,  A23L1/327
Fターム (7件):
4B042AC01 ,  4B042AD39 ,  4B042AG27 ,  4B042AG30 ,  4B042AG59 ,  4B042AG60 ,  4B042AP26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 筬島豊,”ミクロバブル超臨界二酸化炭素法とその展開-新しい脱臭,殺菌,酵素失活技術-”,日本醤油研究

前のページに戻る