特許
J-GLOBAL ID:200903064950820946

電子機器及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-124688
公開番号(公開出願番号):特開2009-276820
出願日: 2008年05月12日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】電子制御装置において、効率的なデータのバックアップを実現する。【解決手段】本装置は、CPUにてプログラムを実行することにより、車両制御を行うと共に、故障診断を行う。また、起動時には、バックアップメモリから前回バックアップされた故障診断結果を表すダイアグ関連データを読み出し、これをRAMに書き込む(S210)。一方、故障診断の実行時には、必要に応じRAMのダイアグ関連データを更新し、更新時には、更新フラグをオンにする。本装置は、この更新フラグにて更新有無を把握し、更新フラグがオンとなる度、当該フラグをオフにし(S230)、タイマをゼロクリアして(S240)、その時点からの経過時間を計測する(S260)。そして、タイマ値が閾値を超えると(S270でYes)、ダイアグ関連データが更新されなくなってから所定時間が経過したとして、RAMのダイアグ関連データを、バックアップする(S280)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
揮発性メモリから構成され、データを一時記憶するための一時記憶メモリと、 予め定められた処理を実行し、その実行結果を表すデータを、前記一時記憶メモリに書き込む処理実行手段と、 前記一時記憶メモリに書き込まれたデータに対応するバックアップデータを記憶保持するためのバックアップメモリと、 を備え、前記処理実行手段により前記一時記憶メモリに書き込まれる少なくとも一部のデータが、前記バックアップメモリで記憶保持すべき保存対象のデータとして予め定められた電子機器であって、 前記処理実行手段により前記一時記憶メモリに書き込まれた前記保存対象のデータのコピーを、前記バックアップデータとして、前記バックアップメモリに書き込むバックアップ手段と、 前記一時記憶メモリに前記保存対象のデータに対応する新規データが書き込まれなくなった時点からの経過時間である非書込時間を、計測する計測手段と、 を備え、 前記バックアップ手段は、前記計測手段の計測結果に基づき、前記非書込時間が、予め定められた閾値に到達したことを条件に、前記保存対象のデータのコピーを、前記バックアップデータとして、前記バックアップメモリに書き込むこと を特徴とする電子機器。
IPC (5件):
G06F 12/16 ,  G06F 1/28 ,  G06F 1/30 ,  F02D 45/00 ,  G06F 12/00
FI (5件):
G06F12/16 310A ,  G06F1/00 333 ,  G06F1/00 341L ,  F02D45/00 376E ,  G06F12/00 542L
Fターム (21件):
3G384CA01 ,  3G384CA23 ,  3G384DA41 ,  3G384EC06 ,  3G384EE25 ,  3G384EE27 ,  3G384EE40 ,  5B011DA13 ,  5B011EA10 ,  5B011EB01 ,  5B011GG13 ,  5B011JA03 ,  5B011JA24 ,  5B011MA14 ,  5B011MB14 ,  5B018GA04 ,  5B018HA23 ,  5B018MA23 ,  5B018NA06 ,  5B082DE06 ,  5B082JA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063372   出願人:株式会社デンソー
  • 車両情報のバックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-112853   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-323291   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (7件)
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