特許
J-GLOBAL ID:200903065042070432

同期機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046489
公開番号(公開出願番号):特開2005-237172
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 簡単な装置構成で、スイッチング損失や駆動電力の極端な増大を招かず、また誤差を生じることなく、また低速域および停止時においても、磁極位置の推定が可能な同期機の制御装置を提供する。【解決手段】 高速A/D変換手段8で、電圧指令PWM変調手段3から出力される3相ゲート信号Pu、Pv、Pwと、同期機5に導通される電流応答値IuRes、IvRes、IwResを、逆変換器4のスイッチング周波数よりも高いサンプリング周波数にて検出する。回転位相角推定手段7で、複数サンプリング間の電流検出値の差分値、および同サンプリング間の電圧検出値を演算し、同期機5の電圧・電流方程式の高周波成分として、かかる高周波成分に関するインピーダンス行列の各成分を演算し、各成分から位相角を演算して、位相角推定値θdetを出力する。これにより、簡単な装置構成で、高精度の回転子位置推定値を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電圧を交流電圧に、または交流電圧を直流電圧に変換する変換器によって駆動され、回転子に電気的突極性を有する同期機を制御する同期機の制御装置において、 前記同期機に印加する電圧と、前記同期機の固定子に導通される電流とを、前記変換器のスイッチング周波数よりも高いサンプリング周波数でPWM搬送波周期と非同期に、または無関係に、検出する手段と、 この手段により検出した複数の電流値を元に検出サンプリング期間の差分値を演算し、電流差分値の演算と同期したサンプリング期間に検出した電圧値を用いて、電圧・電流方程式の高周波成分に基づいて前記同期機の磁極位置を推定する磁極位置推定手段と を備えたことを特徴とする同期機の制御装置。
IPC (2件):
H02P6/18 ,  H02P21/00
FI (2件):
H02P6/02 371S ,  H02P5/408 C
Fターム (38件):
5H505BB00 ,  5H505BB02 ,  5H505BB04 ,  5H505CC01 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL41 ,  5H560BB11 ,  5H560DA14 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA03 ,  5H560HA09 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576BB00 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576CC01 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576LL14 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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