特許

J-GLOBAL ID：200903065132815534

電力線通信システムおよび電力線分岐装置

発明者： 和崎 賢 ,  古川 広忠 ,  斎藤 義広 ,  鈴木 満成
出願人/特許権者： ティーディーケイ株式会社
代理人 (1件)： 星宮 勝美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-295614
公開番号（公開出願番号）：特開2003-218754
出願日： 2002年10月09日
公開日（公表日）： 2003年07月31日
要約：

【要約】【課題】 屋内電力線に接続された機器による通信障害の発生を防止し、且つ屋内電力線の状態を通信に適した状態に改善する。【解決手段】 電力線通信システムは、屋内電力線1と、この屋内電力線1に接続された1つ以上の電力線分岐装置10とを備えている。電力線分岐装置10は、屋内電力線1より分岐されて形成され、電力線通信装置70に接続される通信線路11と、屋内電力線1より分岐されて形成され、電気機器80に接続される電力供給路12と、電力供給路12に設けられ、屋内電力線1のインピーダンスを所定の値にするインピーダンス整合回路20と、電力供給路12に設けられ、この電力供給路12に接続される電気機器80により発生されるノーマルモードのノイズを低減するノーマルモードフィルタ回路30とを備えている。

請求項（抜粋）：

屋内電力線を利用して複数の通信装置間で通信を行うことを可能にする電力線通信システムであって、屋内電力線と、前記屋内電力線より分岐されて形成され、屋内電力線を利用して通信を行う通信装置に接続される通信線路と、前記屋内電力線より分岐されて形成され、電力を必要とする電気機器に接続される電力供給路と、前記電力供給路に設けられ、前記屋内電力線のインピーダンスを所定の値にするインピーダンス整合回路と、前記電力供給路に設けられ、前記電力供給路に接続される電気機器より発生されるノイズを低減するフィルタ回路とを備えたことを特徴とする電力線通信システム。

Fターム (8件)：

5K046AA03 ,  5K046CC02 ,  5K046CC06 ,  5K046CC09 ,  5K046CC21 ,  5K046PS50 ,  5K046PS51 ,  5K046PS57

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 配電線通信回路網
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-089354   出願人：株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
• 電源線を用いた通信線路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-005616   出願人：住友電気工業株式会社

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-278221
  
• 自動車構成要素間で情報を伝送するための供給導線構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-248988   出願人：ローベルトボッシュゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
• 電灯線通信用ケーブル接続器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-187813   出願人：インターニックス株式会社