特許
J-GLOBAL ID:200903065183502859
トルクセンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093636
公開番号(公開出願番号):特開2009-244205
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】軟磁性リングの形状を簡素化し、トルクセンサの小型軽量化をはかる。【解決手段】回転磁気回路部69を構成する第一、第二軟磁性リング70、80は、磁気発生部60の磁極面に対峙する第一、第二磁路先端部71、81から第一、第二磁路柱部72、82が曲折して互いに離れる方向に延びる構造とし、第一、第二磁路環部73、83の間で磁気短絡が起きないように第一、第二磁路環部73、83を十分に離す構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、
このハウジング内に回転可能に収容されるトーションバーと、
このトーションバーの一端と共に回転する磁気発生部と、
トーションバーの他端と共に回転する回転磁気回路部と、
前記ハウジングに固定して設けられる固定磁気回路部と、
この固定磁気回路部に導かれる磁束密度を検出する磁気検出手段とを備え、
前記磁気発生部は前記トーションバーの回転軸方向に磁界を発生する磁極面を有し、
前記回転磁気回路部は前記磁気発生部から出される磁束を導く第一、第二軟磁性リングを備え、
この第一、第二軟磁性リングは、前記トーションバーの同心上に配置される第一、第二磁路環部と、
前記磁気発生部の前記磁極面に対峙する第一、第二磁路先端部と、
この第一、第二磁路先端部から前記第一、第二磁路環部へと延びる第一、第二磁路柱部とを有し、
前記磁気発生部から出される磁束が前記第一、第二磁路先端部と前記第一、第二磁路柱部と前記第一、第二磁路環部とを通って前記固定磁気回路部に導かれるトルクセンサであって、
前記第一磁路柱部は、前記第一磁路先端部から曲折し、
前記磁気発生部の側方を通って延びる形状を有し、
前記第一、第二磁路柱部が互いに離れる方向に延びることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3D233CA02
, 3D233CA04
, 3D233CA16
, 3D233CA21
, 3D233CA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
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トルクセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-067355
出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (4件)