特許
J-GLOBAL ID:200903065247801138

量子エネルギー効率の高いX線管及びターゲット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-101343
公開番号(公開出願番号):特開2004-006294
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】高効率で高励起エネルギーの透過型X管、高効率で低エネルギーの透過型X管等を提供すること。【解決手段】少なくとも1つの薄い箔のターゲット15またはX線に対して実質的に透明な基板材料上に蒸着された薄い箔のターゲットを有する端窓陽極と、前記陽極の一点に衝突して端窓14を通ってハウジングを出るX線ビームを発生する電子ビームを放出する陰極19と、明るい予め選択されたエネルギーのX線ビームを発生させるために、選択された電子ビームエネルギーを発生する前記陰極に接続されている電源とを備える端窓X線管であって、電子ビームエネルギーは、出力X線の予め選択されたk-αエネルギーより2倍以上、且つ出力X線の予め選択されたk-αエネルギーの20倍まで高く、そして箔の厚さは、2μmから50μmの間の、X線の明るい発生源となるように選択されている。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
X線に対して実質的に透明であり実質的に平らな基板の個別の領域上に2つ又はそれ以上の薄い異なる箔、または同じ箔で異なる厚さの少なくとも2つの箔を有する透過型X線管用ターゲットであって、 他の箔と異なっている前記異なる箔の各々は、異なるX線を放射し、その特性は、単一の電子ビームが前記箔に衝突した時に、箔の特性によって少なくとも部分的に決定され、 同じ材料の異なる厚さの各々は、異なるX線を放射し、その特性は、単一の電子ビームが衝突した時に、前記箔の厚さによって少なくとも部分的決定され、且つ、 前記電子ビームは、前記異なる箔または前記同じ材料で異なる厚さの箔の1つに選択的に衝突するように、前記電子ビーム、前記ターゲット、または電子ビーム及びターゲットの双方が移動可能であることを特徴とするターゲット。
IPC (2件):
H01J35/08 ,  H01J35/18
FI (2件):
H01J35/08 F ,  H01J35/18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • X線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-263670   出願人:株式会社島津製作所
  • 透過放射型X線管およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-371002   出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • X線発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207163   出願人:株式会社島津製作所
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審査官引用 (4件)
  • X線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-263670   出願人:株式会社島津製作所
  • 透過放射型X線管およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-371002   出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • X線発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207163   出願人:株式会社島津製作所
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