特許
J-GLOBAL ID:200903065321070094

車輪用軸受装置の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272010
公開番号(公開出願番号):特開2008-089122
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】予圧が付与されて所定の負すきまに設定される第1および第2世代構造の車輪用軸受装置において、軸受予圧量を精度良く、かつ安定して管理できるようにした車輪用軸受装置の組立方法を提供する。【解決手段】アウター側の内輪7がハブ輪1の小径段部4に圧入され、外側転走面6a、6aに複列のボール8、8群が内嵌された外方部材6がアウター側の内輪7に外嵌されると共に、インナー側の内輪7が小径段部4に圧入される過程で、軸受の軸方向すきまが正の状態で圧入作業が一旦止められ、この状態でハブ輪1とインナー側の内輪7の基準面間の軸方向寸法T0と初期の軸方向すきまδ0が測定され、さらに圧入作業を続行して圧入が完了した後、ハブ輪1とインナー側の内輪7の基準面間の軸方向寸法T1が測定され、この状態における軸方向すきまδ1が、式δ1=δ0-(T0-T1)に基いて求めるられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周にこの車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪と、 このハブ輪の小径段部に嵌合される車輪用軸受とからなり、 この車輪用軸受が、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 外周にこれら複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成され、前記小径段部に所定のシメシロを介して圧入される一対の内輪と、 これら内輪と前記外方部材の転走面間に保持器を介して転動自在に収容される複列の転動体群とを備えた車輪用軸受装置の組立方法において、 前記一対の内輪のうち、予めアウター側の内輪が前記ハブ輪の小径段部に圧入される工程と、 前記外方部材の外側転走面に前記複列の転動体群が内嵌される工程と、 当該外方部材が前記アウター側の内輪に外嵌され、前記インナー側の内輪が圧入される過程で軸受の軸方向すきまが測定される工程と、を備えていることを特徴とする車輪用軸受装置の組立方法。
IPC (5件):
F16C 25/06 ,  F16C 19/18 ,  F16C 43/04 ,  F16C 33/58 ,  B60B 35/18
FI (5件):
F16C25/06 ,  F16C19/18 ,  F16C43/04 ,  F16C33/58 ,  B60B35/18 A
Fターム (27件):
3J012AB04 ,  3J012FB10 ,  3J012HB02 ,  3J017AA05 ,  3J017DB07 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA80 ,  3J101FA41 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03 ,  3J117AA05 ,  3J117DB07 ,  3J117HA02 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA80 ,  3J701FA41 ,  3J701FA46 ,  3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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